ムルティストラーダ1200Sには専用のアプリが開発されており、App Storeから無料でダウンロードできます。Androidにもアプリがリリースされているかは不明です。
アプリは「Ducati Link Multistrada」といいます。
ムルティストラーダ1200SにはBluetoothが装備されており、バイクとiPhoneをBluetoothで接続してDucati Link Multistradaのアプリを立ち上げて車体番号を登録すると色んな機能が使用できるようになります。
Ducati Link Multistradaにはどんな機能があるのか?
iPhoneに表示される画面を見ながらご説明します。
まずはバイクとiPhoneを接続します。接続されるまでLINKの文字の周りがクルクル回ります。
接続が完了するとHOME画面のSTATUSが表示され、以下のことが確認できます。
- 残燃料(例では40%)
- 現在使用しているライディングモード(例ではTouring)
- 総走行距離(例では1072km)
- それまで何回バイクに乗ったか(例では8回)
- それまでのツーリングでの最長距離(例では614km)
NOTE:アプリで表示されるデータはバイクとiPhoneを接続した時にだけ記録されます。そのため、iPhoneでアプリを起動しただけではデータが記録されないので注意が必要です。
HOME画面のAVERAGE DATAでは以下のことが確認できます。
- 平均出力(例では10hp)
- 平均速度(例では81km/h)
- 平均燃費(例では22km/l)
- 平均走行距離(例では67km)
HOME画面のRIDING MODEでは以下のことが確認できます。
- 各ライディングモードの使用割合
僕は通勤での長距離移動がメインのため、Touring Modeが圧倒的に多くなっています。
その他のお遊び機能として、Rewards画面では色々な記録を更新するとおめでとう!という表示とともに達成したアイテムが明るく表示されます。
そのほかにも最大バンク角、最大出力なども確認することができます。他の機能についてはまたの機会にご紹介します。こんな最新のバイクに一度乗ってみては如何でしょうか?
今日も最後までお読み頂きありがとうございます。