小学校2年生くらいの時からたこ焼きが大好きで、”京たこ”というたこ焼き屋さんでたまにたこ焼きを買ってもらっていました。
子供の頃は毎日でもたこ焼きを食べたいと思っていたので、「買ってくれー買ってくれー」とおねだりしていました。
東京のたこ焼きって大体8個で500円です。大人になって分かりましたが、東京のたこ焼きって高いです。大阪だと10個400円くらいで食べられるのでやっぱり東京は高い。。
なぜ東京のたこ焼きは高いのか?
一番の原因は競合がいないことです。多少高くてもそこでしか買えなければ、みんな買うしかありません。東京のたこ焼き屋さんはまさにブルーオーシャン!
しかしながら東京には粉もん文化が根付いていないので、ブルーオーシャンといえども分母が小さいのです。
東京で有名なたこ焼き屋さんといえば、銀だこですが、最近の銀だこはランチでカレー出したりカツ丼出したり、たこ焼き以外のメニューも提供しています。東京でたこ焼きだけでやっていくのって厳しいんだろうなぁっと感じました。
たこ焼きが美味しくて10個400円なら東京でも売れるのか?
大学2年の時にたこ焼きが好きすぎて、東京でたこ焼き屋さんをやろうか本気で考えたことがあります。
そこで考えたのが、美味しくて安いたこ焼きを売れば売れるのか?という事です。
そして色んな人に聞き取り調査をした結果、東京にはたこ焼きを好きな人がそんなにいないという驚愕の事実が…
東京出身の自分がたこ焼き好きだからといって東京人の多くがたこ焼き好きではないんだということを知りました。
安い美味しい以前の問題だったんだなぁという発見をして、潔くたこ焼き屋さん企業の目標は諦めました。
まとめ
東京のたこ焼きが8個500円と高い理由を考察しました。
その理由は大きく2つあり、ひとつが競合他社が少ないこと、そしてもうひとつが東京ではたこ焼きがあまり売れないことが原因ということが分かりました。
たこ焼き屋さんの原価率は低いですが、売れなければいくら原価が安くても話になりません。
東京でたこ焼き屋さんを始めようと考えている方はくれぐれもご注意下さい。
以上、KEN兄(@KEN23_jp)がお伝えしました。