「エンデューロバイク初心者」がレースデビュー戦で昇天してきた。

多少のことでは心が折れないくらい根性あると思っていましたが、世の中自分の知らないスゲーことがまだたくさんあるって分かった、どーもKEN兄(@KEN23_jp)です。

突然ですがバイクのエンデューロレースって知ってますか?

端的に説明すると「えっ?!なんでわざわざこんなところをバイクで走るの?」っていう常人では理解に苦しむレースです。

今回はバイク仲間に誘われたことがキッカケでエンデューロレースに出ることになりましたが、誘われていなかったら絶対に走ることのなかったカテゴリーです。

もともと林道が好きだったので、エンデューロもオフロードの延長と考えていましたが大きな間違いでした。

この記事では、エンデューロバイクレースをやったことない人に向けて、僕のエンデューロバイクデビュー戦の感想や、なんでエンデューロバイクレースに出るのか?などをご紹介します。

「エンデューロバイクレース」に出る理由

初めてエンデューロレースを走ったことのある人なら多分持つであろう疑問。

なぜ自分はこんなに苦しいことを一生懸命やっているんだろう?

エンデューロってタイムを競うという要素もありますが、それ以上に自分との戦いが占める割合が大きいです。

たぶん9割が自分との戦い、、、笑笑

速く走りたいだけなら、もっとラクに楽しく走れる競技が山ほどあります。

でも、あえて変態の道を選ぶという変態的チョイス。。

たしかに辛い、だけどエンデューロを走る理由って、やっぱり

走り終わった時の無限の達成感に尽きると思います。

ここまでシンドい遊びって、なかなかないですし、それをやり切った時の心の充足感はハンパないっす!

エンデューロレースに出ている人達の多くは、この達成感を得るためにレースを続けているんだとと思います。

「エンデューロバイクレース」のデビュー戦で昇天した

はじめてのデビュー戦にもかかわらず、無謀に群馬県にある日野カントリーオフロードランドの4時間アイアンマンレースに参加しました。

レース開始前に緊張と不安でお腹下しました 笑

自分でもビックリ。

そんでもって、体の予感は見事に的中して、ぶったまげるほどシンドかったデス。

コース上で何度も転倒して、心折れかけて、何度もリタイヤしようと思いましたが「ここでリタイヤしても誰も助けてくんないよー」って心の声がして、どうにか、やっとこさ、ゴールにたどり着きました。

ゴール地点が見えた瞬間、本気で涙でそうになりました。

だって本当に辛かったもん

僕の文章力ではもやは表現しきれないくらいの感動とよく分からない感情が入り混じった経験をしました。

ゴール地点

ゴール地点

1周して戻ってきた時に僕は燃え尽きて昇天しました 笑笑

1周終わって昇天した図

1周終わって昇天した図

ちなみに一緒に参加したバイク友達のひできさんは1時間のビギナーズクラスに参加しました。

スタート直後の混戦模様

スタート直後の混戦模様

ひできさん走行中

ひできさん走行中

上手な人がジャンプ中

上手な人がジャンプ中

ゴール直後に笑ってるひできさん

ゴール直後に若干おかしくなって笑っているひできさん

帰ってきてメットを取った瞬間「ありえないありえない・・・」を連呼してました。

その時の表情が下の写真です(その時の情景が鮮明にフラッシュバックするので、この写真が僕の中で一番好きです 笑笑)。

笑っているようにも見えますが、エンデューロのシンドさがありえないくらい凄くて、笑うしかないという感じ。

うんうん、よく分かる 笑

ありえないを連呼するひできさん

ありえないを連呼するひできさん 笑

ついでにモトパンの膝が破けてプロテクターがコンニチワしてました 笑

モトパンが破れてプロテクターテクターが露出して居る

モトパンが破れてプロテクターテクターが露出している

「エンデューロバイクレース」はこんな人におすすめ

エンデューロバイクレースは誰にもおすすめしません 笑

おすすめするってことは、あなたって変態ですよねっていうのとほぼ同義デス

でも、この人と一緒に走りたい!って人がいれば誘うかもしれません。

失敗を笑いに変えられる人や転んでも笑ってまたスタートできる人じゃないとエンデューロは厳しいと思います。

僕は昔、林道が大好きでバイクで林道を走っていました。

林道の延長線としてエンデューロを走ると、こんなはずじゃなかったってことに間違いなくなります(えぇ、僕がそうでした 笑)。

林道はスピード重視なスプリント系、エンデューロは根性重視なガテン系です。

僕みたいにどっちもいけるバイな人(たぶん・・・)や、林道が物足りなくてエンデューロが好きな一風変わった人もいると思います。

大切なのは、自分が本当に楽しめるカテゴリーをチョイスすることだと思います。

「エンデューロバイクレース」のデビュー戦のまとめ

この記事では、エンデューロバイクデビュー戦の感想や、エンデューロバイクレースに出る理由についてご紹介しました。

まだエンデューロレースを走ったことがない人にとって、この記事がどのくらい参考になるのか分かりませんが、ひとつ言えることは『結局走らないと何も始まらない』ってことです。

言葉でいくら説明してもエンデューロの楽しさやシンドさの感覚は伝えきれません。

僕の率直な感想は、走り終わった後は、もう二度と走らないと思っていました。

でも時間が経つにつれ、また走りたい気持ちが湧いて出てくるので、エンデューロレースの魅力って大きいんだと思います。

ぜひ試してみてくださいなんて無責任なことは言えませんが、全く違う世界を経験したい人にとっては間違いなくおすすめです。

変態さん集まれ!

以上、KEN兄(@KEN23_jp)がお伝えしました。

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