『フィアット500(チンクエチェント)』のエアクリーナーを交換してみた。

僕のチンクエチェントのエアクリーナーは通常のエアクリーナーの配置とは異なり、キャブの上に鎮座しておられます。形がお弁当箱に似てるので通称:弁当箱(そのままだな 笑)。

チンクエチェント”500F”のエアクリーナーの全体図

見るからに目詰まりを起こしていたので交換したいなぁと思っていましたが、なかなか交換用のエアクリーナーのフィルターが見つからなかったので交換できていませんでしたが、先日交換フィルターを発見できました。

今回はエアクリーナーのフィルター交換方法についてご紹介します。

ちなみに通常は下の写真の矢印の部分からダクトチューブがキャブに入るようになっています。僕のにはダクトチューブがないので、圧縮空気がエンジンルームに供給される意味のない状態になっています 笑。
チンクエチェント”500F”のエアクリーナーの昔の形

準備するもの

・パーツクリーナー
・4mmのヘキサレンチ
ヘキサレンチ
・新品のエアクリーナーのフィルター
NOTE:ずっと弁当箱にあうエアクリーナーのフィルターを探しました。ヨーロッパのサイトもいろいろみてみましたが、ずっと見つかりませでした。。いつも父親がお世話になってるビートル屋さんに聞いたところたまたま今回のフィルターを出してもらえました。今のビートルのエアクリーナーの形状のトレンドは円形らしいです。これからも円形でどうにかするしかなさそうです。
新品のエアクリーナーのフィルター

手順

とっても簡単ですが、一連流れを記載しておきますね。
1.ヘキサレンチでお弁当箱のボルトを緩めます。
ヘキサレンチでお弁当箱のボルトを緩める

2.弁当箱を外したらパーツクリーナーで綺麗にしましょう。ついでにキャブの汚れも確認しておきましょう。
エアクリーナーをバラした図

キャブの図

3.今回入手したフィルターは円形です。うまく四角にフィットするようにはめ込んでいきます。
弁当箱とフィルターの間に大きな隙間ができていないかチェックしましょう。隙間が大きいとフィルターの意味がなくなってしまいます。
ポイント:弁当箱の蓋を抑えているバネで弁当箱の底とフィルターを先に固定してから蓋を入れ込むようにするとやりやすいです。
4.弁当箱をキャブの上に戻してフィッティングを確認します。エンジンフードとも干渉しないか確認しましょう。
新しいエアクリーナーを取り付けた図

5.ボルトで弁当箱を固定したら完了です。

感想

フィルターを外してみると目詰まりがひどく、吸気していたのかな…と思うくらいの状態でした。

交換しての感想ですが、気持ち調子が良くなったかなぁという感じでした。オイルの方が違いを実感できました。何事もやってみないと違いが分からないのでこれも良い経験になりました。

一度エアクリーナーの状態を確認してみては如何でしょうか?

参考:今まで走ったキョリ29,163km

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