唐突だが僕は大阪が大好きだ。
好きな理由はたくさんあるが、いくつか挙げてみようと思う。
- たこ焼きが安くて美味しい。なんで東京のたこ焼きは500円がデフォルトなんだ。もっと安くしてくれ。
- うどんの出汁が最高に美味しい。
- ことあるごとに「ありがとう(イントネーションが大事)」を連呼する。素晴らしい文化だ。
- おばちゃんのパワーが素敵だ。
- なんとか”通り”のことを”筋(すじ)”という。例えば御堂筋みたいな感じ。
- パーソナルエリアに入ってこられても全く嫌な気持ちにならない。未だに理由は謎。
もう挙げたらキリがないくらい良いところがたくさんある。とにかく大阪大好き。LOVE&PEACE大阪!
多分大阪が好きだからだと思うが仲の良い友達に大阪出身の人が多い。
あっ?!言い忘れていたが、タイトルにある通り僕は生まれも育ちも東京だ。
自分の大阪が好きな理由を考えてみた
食べ物が美味しいから大阪が好きなのかと言われれば、そうでない気がする。むしろ食べ物だけなら東京でも美味しいものはたくさんある。
別の理由がありそうだ。人という視点から見てみよう。
よく東京は冷たい街と形容されるが、長年住んでいて、それを感じることがよくある。
人間関係が希薄なことに起因していると思う。
地方から上京して住んでいる人も多く、さらに東京は冷たい街という意識があるせいか、人間関係が希薄になることに拍車をかけている気がする。
一方で大阪は、知らない人でもかなりフランクに話しかけてくる印象がある。
人見知りだという大阪の友人もいるので、みんながみんなそうではないと思うが全般的にみんな話がしやすい。
東京での人間関係の希薄さが理由で大阪を好きになっていることが大きな要因だと考えている。
温かい人の近くはやっぱり居心地がいい。
究極の大阪絵本がシュールでいい
話は変わるが、ようちえんえん絵本大賞に選ばれたことがある”ちくわのわーさん”や、”うどんのうーやん”ご存知だろうか?
全て大阪弁で書かれており、絵本としてはかなり特殊でシャレのきいた絵本である。
内容も大阪の文化が色濃く反映されていて大人が読んでも楽しめる絵本である。
何度読んだか分からないくらい読んだため、大阪の人よりもうまい大阪弁で絵本を読む自信がある。
しかし、なかなか披露する場がないので実際はどうか分からない。
色んな絵本がある中で大阪弁で書かれている絵本は僕が知る限りでは岡田義孝さんの絵本しかない。
本のストーリーはもちろん面白いが大阪の人が交わすであろう会話の内容がとても心地良い。
もし本屋さんに行く機会があればぜし手に取って読んでみてほしい。
きっと期待は裏切らないはずだ。
まとめ
以前どこかで「じゃん」を聞くと寒気がすると大阪の人に言われたことがある。
そのため大阪に行くと街中で語尾に「じゃん」をつけないように意識したりすることはある。
その煩わしさを差っ引いても大阪は本当に良い街だ。
できることなら人生の中で一度だけで良いから大阪に住んでみたいと思っている。
間違いなく一ヶ月で激太りする自信がある。
ちなみに高校生の時に大阪の友達の家に1週間泊めてもらった時は3kg太って東京に帰還したのは良い思い出だ。
毎日アメ村の甲賀流たこ焼きを2人前以上食べていた。本当に幸せな時間であった。
なんだかとめどなく大阪のことを書いてしまったが、いろいろ新しいブログの書き方を模索していたので今回はこれでお許し頂きたい。
ほな、今日も最後まで読んでくれてほんまおおきに