『ムルティストラーダ1200S』にしこたまカーボンパーツをつけてみた。

はい、そこのあなた!カーボンにしてどんな意味があるとか真っ当な質問しちゃダメですよー

性能に対する費用対効果はほぼゼロ。。見た目に対する費用対効果まあまあ。。

ということで何でカーボンに変えたのか?っていう理由ですが、サーキットでフロントフェンダーをぶっ壊し、普通のフェンダーとカーボンが1万円しか変わらず、さらにヤフオクをパトロールしていたら安く出品している人がいて、色んなパーツをセットにしてくれるというのでやり取りしていて、気がついたらカーボンにすることになってました 笑

正直、純正の見た目が好きだったので、カーボンにする気は全くなかったのですが、そんなこんなで気づいたらカーボンを買っていました。まあでも腰抜かすほど安かったのでこれもありだなっと思っています。

重量ってそんなに変わらないんだねぇ

せっかくなのでどのくらい軽量化されるのか調べてみました。カーボンの総重量2.0kg(ダンボールの重量含む)それに対して純正パーツ2.7kg(ダンボールの重量含む)、その差0.7kgでした。500mlペットボトル1本半。。

純正パーツ

カーボンパーツ

MotoGPなどでゼロコンマを争うようなレースでは大きく影響するのかもしれませんが、僕ぐらいのへっぽこライダーにとって影響はほぼ皆無です。燃費は若干良くなるかもしれませんが、ラフなアクセルワークした瞬間に節約した燃料は瞬殺で燃焼されます。

ということで性能向上はほとんど無し。

見た目は良くなるのか?

んー、まあカックイイっちゃカックイイですが、フロントフェンダーとウィンドシールド以外はほとんど違いわかんないんですよね。。

目をほそーーーく、ほそーーーーくして見たら少し違いに気がつけるかも知れませんが、もう間違い探しのレベル。

しかもウィンドシールドは純正の方が防風効果があって使い易いというオチ。突撃ーーーーーー!!!みたいな格好で走らないと高速では首が振られまくって、とてもとても・・・。

いよいよカーボンに変えた理由が分からなくなってきた 笑。

裏側の加工が雑でびっくりした

やっぱりヤフオクで買ったということもあり、偽物ではないかという不安がありました。

フロントフェンダーとリアフェンダーの裏側の加工があまりにも雑過ぎて「おい!これはひょっとして、やっちまった系ではないか!?アカーン」となり、眠れぬ夜をちょこっとだけ過ごしました。

持つべきものは仲間ですね、真偽判定をしてもらい、無事モノホンということが分かりました。しかし、いくら裏側って言ったって定価だとかなり良い値段するので、もう少し丁寧に作っても良いんじゃないかなぁって思いました。

でもこれでいいそうです。

んー、カーボン奥が深い。

早速交換してみたよん

ヘキサレンチがあればあっという間に交換できます。

クリンクリンやって30分で作業が完了しました。

リアフェンダー

これが

こうなった

ウィンドシールド

これが

こうなった

エアインテークサイドカバー

これが

こうなった

フロントフェンダー

全部自分で交換しようしましたが、フロントフェンダーのブレーキフルードラインがあまりにもやり辛くフルードラインを傷つけてフロントブレーキ効きません!!

じゃシャレにならないので自分でやるのを断念しディーラーさんでやってもらいました。

何でこんなにやりにくのよDUCATIさん。。

これが

こうなった

まとめ

フロントフェンダー、リアフェンダー、ウィンドシールド、エアインテークサイドカバーを全部カーボンに変えましたというお話をご紹介しました。

結論としては、フロントフェンダーぶっ壊れてなかったら間違いなく交換しないなぁということが分かりました。

なんでもそうですが、デザイナーの人はノーマルの状態が最高にカックイイ状態と信じてプロダクトアウトしているので、やっぱりノーマルが1番カックイイ状態だと僕は思っています。

まあでも少し軽くなったので結果オーライかな、50年後くらいにはペイアウトできるかもしれませんね 笑。僕この世にいないわ。

ということで、もし仮にどーしてカーボンにしたいという方の参考に少しでもお役に立てれば幸いです。

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

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