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札幌ドームのドーム見学ツアーは野球大好きな小学生にとって至福の時間!ブルペンで投球できる貴重な体験ができた日

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長男が野球のルールブックを読みながら「ブルペンの高さ10cmって高いのかな?」と聞いてきました。高校の時に野球場に侵入してピッチャーマウンドに勝手に立った経験ぐらいしかなかったため、うっすらとした記憶しかありませんでした。

高かったような低かったような、長男に説明するにはあまりにも曖昧な記憶だったので実際に見に行くことにしました。

草野球の球場に行ってもあまりイメージできないかなぁと思い、せっかくならプロ野球の球場に行って近くで見てもらいたいと思いました。たまたま連休だったこともあり、日帰りで札幌ドームに行きました

札幌ドームは札幌市内から車で20分くらいのところにあります。

見学ツアーに参加すると駐車場は3時間無料です

今回は車で札幌ドームまで行き、ドームの駐車場に車を停めました。受付で見学ツアーのチケットを買う時に駐車券にスタンプを押してもらうと3時間まで駐車料金が無料になります。

見学ツアー前に展望デッキでテンションを高めてからツアーに参加するとより一層ツアーが楽しく見れますよ

札幌ドームのドーム見学ツアー代は大人1050円、子供550です。大人は見学ツアー代に200円プラス(合計1250円)、子供は150プラス(合計700円)するだけで展望デッキ(札幌ドームから突き出している棒みたいなところ)に行くことができます。

事前予約は必要なく、当日チケットカウンターに行って見学することができます。ただし、イベント前などで会場設営があるときは見れないことがあるので事前に電話してから行くことをおすすめします。

展望台へはチケット売り場の横にあるエレベーターに乗って、3階へ上がって長ーいエスカレーターに乗って展望台まで行きます。

展望台からは札幌の街並みが一望できて、これを見に来るだけの価値があります。

展望台には、ピッチャーとキャッチャーの距離を模擬した立て看板、オールスターゲームのセ・パ参加選手のサインボール、サッカー日本代表全員のサインが書かれたユニフォームなど見応えのある展示物などもあって景色以外も楽しむことができます。

いよいよ見学ツアーが始まるぞ

見学ツアーは1時間に1回開催されます。ツアー開始時間は毎時00分からなので、タイミングがズレると1時間待たなければいけないので気を付けましょう。

ツアー時間は約50分ですが、本当にあっという間に終わります。ツアー中はトイレに行くタイミングがないので行く前に必ず済ませましょう!

では早速ツアー開始です!

先ずはコンコースを歩いてスタンド席へ

コンコースを歩きながら札幌ドームの生い立ちについて説明を受けます。2002年に開催された日韓サッカーW杯のために総工費422億円をかけて建築されたそうです。設計士は原 広司さんという方で京都駅も手がけた方だそうです。

知っている方も多いと思いますが、札幌ドームは、プロサッカーチーム・コンサドーレ札幌とプロ野球チーム・札幌日本ハムファイターズの両方がホームグラウンドとしている珍しいドームだそうです。1年間でサッカーは20試合、野球は60試合行われるそうです。その間にはコンサートや催し物もあるそうです。

色々な「へぇ」という話をたくさん聞けてとても面白いです。

そんな話を聞きながらスタンド席まで移動します。札幌ドームは2階席がなく、グランドからスタンド席の一番上まで段差がなくスタンドの一体感を重視したすり鉢状の作りになっており傾斜29°と一般のドームよりも急な角度になっているそうです。

通常は1塁側がホームファンの席になっているそうですが、札幌ドームはオーロラビジョンが3塁スタンドから見やすいこと、そして最寄駅の福住駅の出口から近いことから、3塁側がホームファンの席になっているそうです。今は1塁側のスタンド側から見えるオーロラビジョンも設置され、ビジターファンにも優しい作りになっています。

そして、普段は座ることはできないネット裏の年間ボックスシートにも座ることができました。年間の60試合を観戦できるチケットで、そのチケット代はなんと60万円!ネット裏で60試合60万なら1試合1万だから高くないじゃんと言っている方がいました。

シートが革張りになっていて座り心地は柔らかくて良かったです。企業が購入するケースが多いとのことですが、個人でも購入されている方がいるそうです。

さあここから関係者以外立ち入れないエリアですよ!

関係者専用エレベーターに乗って地下3階におりて本日のメインであるブルペンへ行きました!

業者さんが搬入する通路を歩きながらブルペンへ行きますが、ガイドさんが言われていたように経路が複雑なのではぐれたら迷子になっちゃいますので気を付けましょう。

ブルペンに到着するとガイドさんから「ではみなさんブルペンの方に立ってください」というまさかの案内が!!長男がそろっそろっと緊張しながらピッチャープレートに歩を進めていき、じーっとプレートを見つめていました。野球少年にとってプロ野球選手が実際にピッチング練習をしているこの場所に立っていることがどれほど嬉しいことなのか僕には想像もつきませんでした。

そしてその後にガイドさんが、「小学生と中学生の方で投げてみたい人はいますか?」というまさかのオファーがありました!長男は迷わず手を上げて、とても貴重で忘れられない経験をさせてもらいました。

グランドはとっても大きいぞ!

ブルペンを見た後はピッチャーが投球フォームを確認するミラールームを抜けて、ダグアウトとグランドに行きました。

ダグアウトに座りながらベンチの座り心地が悪い理由やホーム側ベンチとビジター側ベンチの1列目と2列目の高さが違う理由の説明を聞きました。そしてなんとグラウンドに出ることができます!

そしてガイドさんが「どうぞご自由に寝転がってください」という言葉を聞いた瞬間、長男がすごい速度でグラウンドを転げまわりました。えっ?!寝転がるの意味間違えてる。。と思いながらしばし転がり続ける長男を見守りました。

ダグアウトにあるピッチャー交代の時に使う電話も自由に使ってみていいですよ!ということだったので、ピッチャー交代のイメージで電話してみました。

ラウンジやコーチ室を見ることもできますよ

グラウンドの見学が終わるとビジター側の監督・コーチ室や食事が取れるラウンジを見ることができます。ラウンジでの食事は試合中でも食べることができるそうです。

いかにもなロッカー室を見つつ、ロッカー室内のシャワー室も見学ができます。湯船は77cmも深さがあり身長の高い選手でも半身浴ができるように工夫されているいるそうです。

ジャニーズの嵐がライブをするときの控え室がこのビジターのロッカー室ということで、嵐の松潤やニノがお風呂に入っていたとかいないとか。

ちなみにホーム側のロッカー室や監督室は木目調になっており、稲葉さんがニトリとコラボして家具や椅子などをプロデュースされたそうです。

せっかくのロッカールームで寸劇しない手はないので、調子の悪かった選手の表情を真似して見ました。

見学ツアーも終盤

ビールの売り子さんが出発する場所を通り過ぎつつ、コンコースに戻りました。

コンコースのトイレに隠された秘密、それは男子トイレが女子トイレになるという秘密。嵐のライブをするときは観客の多くが女性であるため、ライブの日は男子トイレが減らされて女子トイレに変えられるそうです。なんと男子トイレはたったの2箇所になるそうです。おそるべし嵐。。

感想

まずはコスパ最高です!はじめはドーム見学ツアーで1050円って結構高いなぁという感覚でしたが、終わってみて内容の充実さを考えると1050円でも安いです!

大人だけで見に行ってもとっても楽しめます!デートで来ても楽しめると思います。でもやっぱり野球少年を連れて来てあげるのが一番だと思います。

今日ご紹介した内容はドーム見学ツアーの一部ですが、これ以外にも「へぇ」と思うことがたくさんあり、あっという間に時間が過ぎました。とても楽しかったのでもう一度来てもいいと思いました。雑誌の袋とじじゃないですが、普段見れないところを観れるドキドキ感がいいです。

札幌に来る機会があればぜひ札幌ドームまで足を伸ばしてみては如何でしょうか?また札幌在住でまだみたことない方も是非一度来てみては如何でしょうか?

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

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