【2019】はじめてのアジアクロスカントリーラリー(AXCR)に出場するよ!参加費等の色んな疑問に答えてみる。

山派か?海派か?聞かれたら迷わず、かめはめ派を選ぶ、どーもポッチャリKEN兄(@KEN23_jp)です。

のっけかからダダ滑りしましたが、そんなの気にしません!

ということで、ダイエットのために初めてのアジアクロスカントリーラリー(以下、アジアンラリー)に出場することにしました!

うぇーい!やっちゃうよー!!

ダイエットのためというのは冗談ですが、、、

今まで山の中をのんびりバイクで走っていた僕が、なぜ突然ラリーに出ることになったのか?

そもそも素人の僕がいきなりラリーなんか走れるのか?

もはや挙げたらキリがないくらい疑問だらけですが、とにかく2019年のアジアンラリーに出場することを決めました。

この記事では、初めて挑戦する人のために『アジアクロスカントリーラリーの様々な疑問』について説明したいと思います。

アジアクロスカントリーラリーとは?

そもそもアジアクロスカントリーラリーって何?というところからご説明したいと思います。

アジアクロスカントリーラリーは、タイをスタートして、周辺のアジア諸国の山岳地帯やジャングルを舞台に4輪と2輪がそれぞれのカテゴリーで順位を競う国際自動車連盟(FIA)公認のクロスカントリーラリーです。

アジアクロスカントリーラリー(英名/Asia Cross Country Rally、総称/アジアンラリー)は、アジア各国を基点とした山岳部やジャングル、海岸、プランテーション、サーキットなど、アジアの特徴ある地域、路面状況、自然、気候の中で毎年8月に開催され、近年はタイを出発点として開催されています。

初開催の1996年から2018年までに、タイ王国、マレーシア、シンガポール共和国、中華人民共和国(雲南省)、ラオス人民民主共和国、ベトナム社会主義共和国、カンボジア王国、ミャンマー連邦共和国など8カ国を走破し、毎年コース設定、通過国が変わり2019年大会で24回目を迎えます。
国際自動車連盟(FIA)公認のクロスカントリーラリーでダカールラリーと同じ格式、アジア最大の大会です。

ー「アジアカントリーラリー」公式ホームページより引用ー

なぜアジアクロスカントリーラリーに挑戦するのか?

バイク仲間が過去に4輪部門で出場したことがあり、体験談を聞き、そんなレースがあるんだ、、、程度にはじめは聞いていました。

さらに話を聞けば聞くほど、レースの過酷さが伝わってきて、こりゃ僕が出場するのは無理だなぁって思ってました。

しかし、小さい頃からパリ・ダカールラリーを見ていたこともあり、すごく興味が湧いてきて、いろいろ調べていくうちに『自分の限界を越えてみたい』という想いが強くなりました。

つまるところマゾってことですね 笑。

限界状態になった時、自分の無力さを知り、そしてまた成長する。

人生ってそれの繰り返しだなぁって思った時、『よっしゃ!いっちょ、やったろ!』という気持ちになりました。

思考回路がフツーの人とはちょっと違うのは以前から認識していましたが、改めてやっぱり違うんだな、そんな自分も好きですが 笑笑。

挑戦したくても、なかなか挑戦できない人がいる中で、僕は環境も、バイク仲間も、健康な体も、全てが整っていて、とても恵まれている今の状況に感謝の気持ちを忘れちゃいけないなと思いました。

2019年アジアクロスカントリーラリーの概要

2019年のコースはタイのパタヤをスタートして、ミャンマーのネピドーを目指します。

全6日間(8/11〜8/16)で総距離2200kmを走破します。

日によって、走行距離がかなり違い、今回は地図を見る限り2日目と5日目がかなり長い距離を走る予定です。

asia_cross_country_rally_map_2019

2019年のアジアンラリーのコース

一般道を6日間で2200km走るのでもかなり大変そうなのに、加えてジャングルや山岳地帯を走るというのだから、どれくらい過酷なレースなのか、さっぱり想像つきません 笑。

走り終わった時に何かを感じるんだと思います。

「やっぱり僕は変態だった」と思うのか

「僕はまだまだ変態度が足りなかった」と思うのか

終わってみなきゃ分かりません。

ライセンスは必要なの?

4輪カテゴリーの参加者は、国際免許証FIAライセンスが必要になります。

2輪カテゴリーの参加者は、国際免許証のみで参加可能です。

初めての人にとって、ライセンスが必要ないというのは、とてもありがたいです。

ご存知の通り、国際免許証は免許証を持っている人であれば誰でも取得可能です。

アジアクロスカントリーラリーの参加費は?

各カテゴリーで参加費が異なり、各カテゴリーの費用は以下の通りです。

4輪車US$ 3,600
2輪車US$ 1,800(車輪が半分だから半額か?)
3輪車US$ 2,700(1輪あたりUS$ 900ってことね 笑)

参加費には以下のものが含まれています。

  • 競技参加費用
  • ロードブック一式
  • 参加記念品
  • 全ての催しへの参加費(ウエルカムパーティー、表彰パーティー)
  • 宿泊(6日間、8/11〜8/16)
  • 朝食(6日間、8/12〜8/17)
  • 夕食(6日間、8/11〜8/16)
メモ
宿泊は2名1室ですが、追加料金で一人部屋への変更も可能です。

どのバイクで出場するの?

アジアンラリーのために準備したハスクバーナ FE250で出場します。

レギュレーションでは、2輪カテゴリーの排気量の制限はありませんが、初めてのラリーということもあり、軽くて取り回しがしやすいバイクにしました。

アジアンラリーは、順位を競うSS区間と移動するリエゾン区間があります。

荒地を高速で走行するところもあるらしく、大排気量(400cc以上)の巡航重視なバイクも考えましたが、テクニカルな箇所あった場合にコントロールする自信がなかったので、馴染み深い250ccに落ち着きました。

今後ラリーに慣れてきたら大排気量で出てみたいなと思います。

asia_cross_country_rally_hasqvarna_2019

今回はハスクバーナFE250で出場

『アジアクロスカントリーラリーの様々な疑問』のまとめ

この記事では、初めて挑戦する人のために『アジアクロスカントリーラリーの様々な疑問』について説明しました。

どうですか?出たくなっちゃいましたか?

えっ?!やっぱりKEN兄って変態だよね?

あっ、最高の褒め言葉、あざーっす!笑

わざわざ過酷なラリーに出場することに対して、楽しみと不安が半々な気持ちが正直なところです。

なんでもやってみなきゃ分からない!もしかしたら何かが覚醒してパリ・ダカールラリー(現在はペルー・リマからアルゼンチン・コルドバまでのラリー)に出場なんてことも夢じゃないかもしれません。

8月の本番まで練習を重ねて、スキルアップと怪我をしないように準備を進めていく予定です。

これからも準備などについて随時記事にしていきたいと思います。

以上、KEN兄(@KEN23_jp)がお伝えしました。

「エンデューロバイク初心者」がレースデビュー戦で昇天してきた。 伊豆の上池林道で10年ぶりの森林とお戯れあそばされた。 【Baja design XL80 LEDライト レビュー】FE250のヘッドライトをめちゃ明るいLEDライトに交換してみた。

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