ミニ四駆全盛期に青春を謳歌した、どーもKEN兄(@KEN23_jp)です。
30代半ばから40代前半の男子なら誰でも一度は作ったことがあるのではないでしょうか?
知らない方のために簡単に説明しよう。
ミニ四駆とは、単三電池2本で小さなモーターを動かして走る小さな4輪駆動のマシンのこと。
百聞は一見にしかず、ということでミニ四駆とはこれです!
パパ友との飲み会の中でミニ四駆が話題となり、盛り上がった末に、子供達と一緒にミニ四駆をやろう!ということになりました。
今回は20年ぶりに子供達とミニ四駆で熱くなることになったので、その熱気をご紹介します!
今も変わらぬミニ四駆の奥深さ
ミニ四駆の目的は何か?
『とにかくコースを誰よりも速く走る』ことに尽きます。
ただ速く走るだけなら、性能が良いモーターと電池を組み合わせて終わりです。
しかし、ミニ四駆はコーナーがあるコースを走らせるので、ただ速いだけだとコースアウトしてしまいます。
コースアウトしないように重心を低くしたり、ローラーを付けたりして、スピードとコーナリング性能を両立させて、とにかく速くコースを完走することを目指します。
構造がシンプルなだけにグリスを塗って摩擦を減らしたり、無駄なパーツを削ったりするだけでスピードがグンっ!と速くなります。
子供の頃はお金がないので、良いパーツが買えない代わりに自分の頭を使って、どう速く走らせようか考えていたのがとても懐かしく思い出されます。
ミニ四駆を作るのはとっても簡単
子供達がミニ四駆に興味を示すのか?
もの作りが好きなので、間違いなく好きだろうなぁと思いつつ、試しに1台買って帰りました。
案の定、すごい食いつきっぷりでミニ四駆の興味津々でした。
大人が作れば10分もあれば組み上がってしまいます。
子供達は立体的な説明書に不慣れなこともあり、1台を3人で作って1時間かかりました。
子供達が真剣な顔して、もの作っている姿が見られたので買って良かったなぁって改めて思いました。
早速コースを走らせに行ってみた
ミニ四駆を作ったら必ずやりたくなるのが、なんと言ってもコース走行です。
虎ノ門にタミヤショップがあり、その2階にミニ四駆専用コースがあります。
子供達のミニ四駆を買いがてらコースで走らせてみました。
ノーマル状態で果敢にもコースにチャレンジしたので、次から次へとお尻に改造車が突っ込んでくるという悲しいオチになりました。
子供達もタミヤショップの製作スペースで、買ったミニ四駆をその場で製作して走らせましたが、やっぱりノーマルは厳しかったです。。
ファミリーで行くとコース走行はなんと!無料です!!素敵!
大人だけで行くとは入場料500円を払ってチケットを買う必要があります。
しかし、コース走行が終わった後は、チケットを500円の金券としてタミヤショップでお買い物ができるという、うまいシステムになっています。
改造の王道、モーターを変えてみた
コースを走らせるとやりたくなるのが、改造です(このくだり、本日2回目です 笑)。
ミニ四駆のパーツは、ターゲットである小学生のおこずかいで買える程度の価格設定になっているので、パーツはどれも500円以下がほとんどです。
大人になると良いパーツを買い占めることも可能ですが、それをやったら全然面白くないので、子供の歩調に合わせて少しずつ改造するのが面白いと思います。
で、初めの改造に僕が選んだのがモーターです。
値段は驚きの340円!んー、安い!!
きっと消耗品なのかもしれませんが、それにしても安いです。
早速変えてみたところ、明らかにモーター音が変わりました 笑
動画を撮ったので、実際に違いを聞いてみて下さい。
モーター交換前
モーター交換後
モーターを変えるだけで、とても速そうなミニ四駆になりました。
裏を返すと、売っているパーツは誰でも簡単に改造できるので、速さの違いを出すためには、やっぱり自分で色々工夫する必要があります。
そして、それがミニ四駆を楽しむ醍醐味でもあります。
まとめ
この記事では『20年ぶりのミニ四駆作り、コース走行、プチ改造』をご紹介しました。
子供達とミニ四駆作ることになるとは思いもよりませんでしたが、なかなか面白い体験ができました。
テレビゲームやスマホ全盛の現代において、手を動かして工夫するミニ四駆の存在は貴重だなと思いました。
モノづくりの楽しさを知るきっかけとして、ミニ四駆作りは本当におすすめ!
そこのお父さん!
子供より熱中しすぎないように注意して下さい!!
以上、KEN兄(@KEN23_jp)がお伝えしました。
【ミニ四駆最速改造計画】ノーマルパーツから交換したほうが方が良い5つの改造テク