あまり有名ではありませんが、ドイツのミュンヘンから日帰りで行くことができる世界遺産があります。
それがレーゲンスブルグ大聖堂です。
この記事では、ミュンヘンからの電車での行き方、レーゲンスブルグの街歩き方、そしてレーゲンスブルグ大聖堂についてご紹介します。
レーゲンスブルグへの行き方
レーゲンスブルグ大聖堂へはミュンヘン中央駅から電車(RE/普通列車)で1時間39分、電車賃は20ユーロと手ごろです。
ホームは駅のど真ん中にある電光掲示板で見つけることができます。
普通列車の乗り心地はまあまあ
ドイツの列車にはICEと呼ばれるドイツ新幹線と今回ご紹介する普通列車(RE)があります。
普通列車はシートピッチがやや狭いかなぁと思うくらいで、1時間半くらいの旅であれば、そんなに居心地の悪さは感じません。
レーゲンスブルグの街の雰囲気は?
電車で揺られること1時間40分のどかな雰囲気のレーゲンスブルグ駅に到着します。
駅にはロッカーがあるので、大きな荷物を持ち歩くことなく観光することができます。
最初は一番の目的であるレーゲンスブルグ大聖堂に徒歩で向かいました。
駅からずっと真っ直ぐの道なので方向音痴の人(KEN兄を含む)でも迷うことなく行けます。
大聖堂は駅から徒歩約15分の距離にあり、途中に色々な面白い建物を見ることができます。
街並みはイタリアのような雰囲気も漂っており、ドイツにいることを忘れてしまう瞬間がありました。
レーゲンスブルグ大聖堂はとっても落ち着く
今まで煌びやかな教会やとても悲しげな教会など色々な教会に行きましたが、レーゲンスブルグ大聖堂はちょうど良い光の加減と過度な装飾がなく、とても落ち着いた雰囲気です。
教会の中には自由に入れるので、椅子に腰掛けてしばし何も考えずボーッとするのがおすすめです。
近くのドナウ川も必見
レーゲンスブルグ大聖堂から程近い場所に有名なドナウ川があります。
ドナウ川にかかる石造りの橋が有名なので、時間があれば渡ってみるのが良いでしょう。
レーゲンスブルグは見ていて飽きのこない素晴らしい街です。
なぜかアジアの観光客はほとんどいませんでした。
ミュンヘンには沢山いたので、きっと他の有名な場所に行ってしまったのかもしれません。
こんなに良い場所を空いている状態で見られるのは、レーゲンスブルグは穴場かもしれません。
安くて美味しいインド料理屋もおすすめ
たまたまカレーが食べたくなって入ったレーゲンスブルグの駅近くにあるインド料理屋『ガネーシャ(GANESHA)』がおすすめです。
ドイツに来てまでインドカレー?と言わず、騙されたと思って食べてみてください!
安くてとても美味しくて、さらに食べきれないくらいのボリュームです。なんとこれで6.8ユーロ!激安!!
ベジタブルカレーを注文しましたが、なぜかソーセージも入っていたのが不思議でしたが美味しかったので問題なし!
何気にWi-Fiが無料で使えるのが嬉しいです!
帰りの電車に乗り間違えないように気をつけて!
ミュンヘンに帰るつもりが乗る電車を間違えて逆方向に行ってしまいニュルンベルクまで行ってしまいました。
レーゲンスブルグ駅を出る時にしっかり電光掲示板の行き先がニュルンベルクであることを写真に撮って確認して間違えているのでどうしようもないおっちょこちょいです 笑。
普通列車で帰ると2時間もかかるので、良い機会だからドイツ新幹線ICEに乗って1時間で帰ることにしました。
値段は普通列車であれば20ユーロですが、ICEだと55ユーロになります。短縮される時間を考えるとコスパは悪くないです。
今度はしっかり電光掲示板にミュンヘンが表示されていることを確認し乗り込みます。
乗るとすぐに検札のために車掌さんがやってきます。チケットを渡すとハンコを押して返してくれます。
ICEは無料のWi-Fiも電源も使えるのでとっても快適です!SPEEDTESTで計測したところダウンロードが0.56Mb、アップロードが0.6Mbなので速度はそんなに早くはありません。
走行中に入口上部の案内板に走行速度が表示されます。写真を撮った時はトンネル通過時だったので速度が276kmでしたが、それ以外の部分は300kmで走行!速い!!
そして無事ミュンヘンに到着!束の間のICE楽しかったです。
世界遺産レーゲンスブルクのまとめ
この記事では、世界遺産・レーゲンスブルクの行き方、街の歩き方、そしてレーゲンスブルグ大聖堂をご紹介しました。
レーゲンスブルグ大聖堂は世界遺産に選ばれるべくして選ばれたんだということがいって分かりました。
こんなに素敵な世界遺産なのに観光客も少なて、ミュンヘンからも近いので、ミュンヘンに来る機会があれば是非一度行ってみては如何でしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございます。