デブでレザースーツが入らないのにサーキット走行会に申し込んでから2週間、半身浴・ウォーキング・糖質&脂質ダイエットを組み合わせてどうにか3.5kg痩せました。
そして分かったこと、殴り合うためだけにキツい減量できるボクサーってメンタルすごいし、メッチャとんがったSM好きが多いのではないかとピンっときました、あっ?!どーもKEN兄です。
久しぶりのブログで書きたいことたくさんありますが、このままだと本題に辿り着かなそうなので脱線はこの辺で・・・。
今回はフルリクライニング仲間のひできさんに誘われて、袖ヶ浦サーキットを走ってきました。
走行会の主催者がBMW Motorradということもあり、Ducatiな僕は完全アウェーな状態。。
朝早く行きすぎて仲間が到着するまで会場の端っこでムルティと一緒に存在感を消しながらまだかまだかと待っていたのはヒミツです。
でもコースに入ってしまえばBMWだろうがDucatiだろうが関係なし!
ということで今回は袖ヶ浦サーキットの走行会をレポートしたいと思います。
袖ヶ浦サーキット基本情報
袖ヶ浦サーキットは千葉県の房総半島にあります。東京からアクアラインを使えば1時間でいける好立地のサーキットです。
コースはどんな感じ?
全長2436mでホームストレートが400mあります。筑波サーキットは全長2070mでバックストレッチが437mなので、コースのサイズ感は同じくらいです。
ちなみに富士スピードウェイは全長4563mでホームストレートが1475mもあるので別格。
袖ヶ浦サーキットを走った感じは、筑波サーキットよりもコースの難易度はやや優しいような感じがしました。コーナーも素直でベースのスキルを身につけるには良いのかなぁと思いました。
逆にサーキットをバンバン走っている人にとっては少し物足りなさを感じるかも知れません。
前回筑波の走行会ではほぼ毎回何かしらのアクシデントが発生していましたが、今回は参加台数が少ないこともあるかも知れませんが、イエローフラッグ1回のみで、とても平和な走行会でした。
ライセンスについて
今回は走行会なのでライセンスは要りませんでしたが、自分が好き時にきて走りたい時には各サーキットのライセンスが必要になります。
入会金10500円(初回のみ)、ライセンス料15500円(1年間有効)で取得することができます。
ライセンス取得後は、都度30分の走行料を支払って好きな時に好きなだけ走ることができます。
走行料は平日3600円、休日4200円です。
ライセンス取得の流れはとっても簡単で、受付→車検→講習→コース試走を9時〜12時の3時間で実施します。特別な技術は必要ないので、取りたい人なら誰でも取れます。
早速走ってみた
今回の走行会は3クラスに分かれており、先導車がつかないクラスが2つ、先導車がつくクラスが1つでした。
今回僕が走ったのは先導車がつかない中級のクラスでした。
3クラスの中で一番参加者のスキルの幅があるクラスで、走っていて、おっ!?やる気満々だ!って人もいれば慎重にコースを確認しながら走っている人もいて、結構注意しなきゃいけないことが多かったです。
前回しょっぱなでスポンジボブにアタックするという痛いミスをしてしまった経験を活かし、今回は4本の走行回数の前半2本を慎重にコースの慣熟とバイクのウォームアップに当てて、後半2本でサーキット走行を楽しむことにしました。
結果、バイクを壊すことなく、そして怪我をすることもなくサーキット走行会を存分に楽しむことができました!少しだけ成長しました。
今回の走行会で良かったポイント
正直今回の走行会は他と比べて高かったです。
しかし、今回の走行会では、走行が終わるたびに元レーサーの方が講義をしてくれて、こんなポイントに気をつけるといいですよ!ってことを教えてくれます。
ざっくり言うと、ヒールグリップでマシンを抑え込むのが大切とか、ライン取りでアウトインアウトが基本だけどこのコースのこんなとこ気をつけてねとか、アクセルワークは優しくねとかとか、林道走っている時は自然にやっていたことを改めて言われて、そういえばそうだったなぁって思うことが結構あって、とても勉強になりました。
教えてもらったポイントを次の走行でやってみる、また講義を聞く、また走行でやってみる、これの繰り返しで、自分でも分かるくらいバイクを自分でコントロールできるようになったので、最後の走行は本当に楽しく走ることができました。
講義の内容はサーキットを走るための技術だけでなく、公道を安全に走るためにも役立つので、この講義の時間はとても有意義でした。
番外編
つなぎでゴロゴロ
今回は僕を含めてバイク仲間のSatoさんとTakagiさんがおニューのつなぎだったので、走る前にゴロゴロする儀式をしました。
転倒しないようにするためのおまじないか分かりませんが、基本みんなやるみたいです。たぶん・・・
僕は転がりすぎて、ひできさんのバイクに轢かれると言う珍事が・・・。
Satoさんゴロゴロ
Takagiさんゴロゴロ
僕ゴロゴロ
減量明けの白米に昇天
今回の走行会には昼食がついていて、途中から頭の中はランチのことでいっぱい。
カツカレーかなぁ、いやただのカレーかなぁ、いやもしかしてカツ丼だったりして!!!色々妄想しましたが結果はハンバーグ定食でした。
1週間ぶりに白米を食べましたが、白い粒がこんなに美味しかったのか!!!!!!ギョギョギョ!!
一人白米を噛み締めながら1週間のダイエットを思い出し、込み上げてくるものを抑えながら至福の時を楽しみました。
感想
今回は約6カ月ぶりの袖ヶ浦でのサーキット走行会のレポートをお伝えしました。
新調したつなぎが入らないと言う珍事から始まりましたが、最終的にとても充実したサーキット走行会となり、良い経験ができました。
前回の走行会に参加する前まで走行会の何が楽しいのかさっぱり分かりませんでしたが、自分のスキルが上達して、ムルティよりも性能の良いバイクを無理せずパスできた時は正直嬉しいです。ストレートではスパッと抜かれちゃいますが、全然悔しくないです 笑。
ムルティだって乗り手のスキル次第でしっかりサーキットを走れるんだぞってことが証明できればそれで満足です。自己満ですね 笑。
勝負事にあまり興味はありませんが、マシンの性能じゃなく乗り手のスキルで如何様にもなるってことが肌で分かるのもサーキット走行の醍醐味じゃないかなぁって思います。まだ2回しか走ってないのに偉そうなこと言っちゃってますけどね・・・笑
今回改めて、バイクが無事で、怪我もないことがサーキット走行会では何より大切だなってことを学びました。何かあれば自分だけじゃなく、一緒にいる仲間も楽しめなくなるので、やっぱりそれって大切だなって思いました。
一緒にサーキット走行会に行ける仲間がいることにも感謝!みんな素敵な笑顔でした!!
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
袖ヶ浦サーキット走行会の写真ができたよ 『紅白ムルティストラーダ1200S』で伊豆日帰りグルメツーリング!伊豆スカ最高! 【まとめ記事】ヨーロッパアルプスツーリングの振り返り|絶対役立つ情報満載!! はじめての『ツインリンクもてぎDE耐!』はほろ苦いデビュー