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息子達が争うことが無意味なことを知り、大きく成長したこと

南国の一本道

昨日息子達がブロックをとりあってケンカをしていました。

いつもの僕であれば「ケンカはやめなさい」と言って2人を引き離していました。

僕と息子達は学び成長しました。争いごとから得られることは何もないと知っています。

だから僕は息子達に聞きました。

「大人がケンカしたらどうなるんだっけ?」

「ケンカしたら最後はみんなどうなるんだっけ?」

「ひとつしかない物を2人で使うにはどうしたらいいだろう?」

彼らは分かっていました。戦争について分からないことも沢山あったかもしれませんが、争いごとの結末が良くないことは分かっていました。

ケンカの後にお互いがごめんねを言っていました。そして、2人で話をして一緒にブロックでひとつのものを作っていました。親が答えを言わなくても息子達は自分で考えて、自分達の答えを出していました。

争いは話し合いの放棄からはじまると分かった

争いは何から起こるのでしょうか?物を取り合うことややりたい事が出来ないから争いがはじまるのだと思っていました。

でも息子達を見ていて分かりました。争いがはじまるきっかけはお互いが「相手を理解するための会話」をやめてしまったときに起こります。

大人の争いもまったく同じです。相手はどうせ譲ってくれない、相手はどうせ分かってくれない、だから話しても無駄。そんな気持ちで相手との話し合いを一方的に打ち切る事で、全ての事が争いに発展してしまいます。

話し合いを続けるためにはどうしたらいいのか?

まずは自分の欲しい物やしたい事を受け入れてもらうことよりも相手を受け入れる気持ちを持つことが大切です。

その気持ちで相手と話し続けることです。相手の要求を全て受け入れるのではなく、お互いのしたい事をお互いに理解する事がとても大切です。相手は勿論ですが、自分自身なぜそれをしたいのかを改めて理解するためにも大切なステップです。

建設的な話し合い(言い争いではありません)を続けている限りは争いが起こることはありません。ずっと続けていれば、きっと息子達のように「一緒に良いものを作ろう!」という結論に行き着くと思います。これは僕が息子達から学んだことです。

最後に

そんなの当たり前だって思うこともあるかもしれません。簡単で分かりやすい事なのに何故か大人になると出来なくなるのが「話し合い」です。相手が理解できなければ話し合いを続ければいいだけのことです。

誰も争いなんてしたくないですし、争わないための方法だって気がつかないだけでみんな知っているんだと思います。

家族で学び、家族で成長する。また息子達から色々学ぼうと思います。

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

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