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【家族会議で家族目標を決める-その2】長男に進行を任せたらたくさんの気づきがあった日

先日我が家の行動指針となる家族目標のコア部分をみんなで決めました。

家族の目標を決めたとても大切な日!みんなはひとりのために、ひとりはみんなのために行動する家族。輝け家族!!

前回の家族会議がとても面白かったらしく、長男はみんなで目標を決めるこのイベントをまるでゲームをするかのような感覚で楽しんでいます。

前回の家族会議で決まった8つの中の1つ指針、きれい(清潔)をもっと深く掘り下げる会議をしました。

前回もそうだったのですが、次男はイマイチ乗り気じゃないです。

理由を聞くと面倒くさい、面白くないということで、会議には参加したくないと言ってソファでゴロゴロしていました。

プロジェクトを進めていると次男と同じように、必ず会議で同じ理由を言って会議に参加しようとしない人がいます。次男を除いて家族目標を決めることもできなくはないです。

しかし、家族全員で決めた目標でなければ意味がありません。根気よく色々話を聞いていましたが、会社での状況と酷似していたせいか、徐々にイライラしている自分がいることに気がつきました。

んー、どうしよう。。。

そして、閃きました!

そうだ!長男に進行役をやってもらおう!そしたら長男は照れながら、でも嬉しそうに引き受けてくれました。

長男は次男の目線に合わせて、かなり根気よく話を続けていました。

我が家では立って会議をするのですが、長男がよくよく聞くと立って会議するのが嫌だったみたいです。

根気よく次男の話に耳を傾けていた長男に素直にすごいなぁって思いました。

「瑛ちゃん、なんでイライラしないの?」と思わず聞いてしまいました。

長男曰く「一緒に参加してもらうためにどうしたら良いのか?を考えてたから全然イライラしないよ」ということでした。

長男の言葉を聞いて、自分はまだまだ相手に何かをしてもらいたい自分がいるんだなぁと気が付きました。自分が相手にしてもらえないことへの不満があるんだろうなぁって思いました。

次男は椅子に座ってからも、相変わらずやる気があまりなかったので、なんか良い方法はないかなぁと考えて、長男に了解を得て、次男に書記をお願いすることにしました。

ひらがなを読めるけど、書くのはまだまだな状態なので、結構チャレンジングな試みでしたが、ひらがなの下敷きを横に置きながらゆっくり書けば、読めない字ではなかったので、根気よく一緒に議事録を書きました。

どうにかこうにか、みんなできれい(清潔)をより落とし込んだ8つの目標を立てることができました。

長男は最後まで進行役をやりきったお陰で、とても満足して、何か自信がついたようでした。

次男も自分の書いた議事録がみんなに読まれて、とても喜んでいました。そして次は進行役をやりたいと言ってくれました。会議に対してとても前向きな姿勢に変わりました。

改めて子供の持っている能力って本当に素晴らしいと思いました。間近で子供達の能力が開花していくのを見られるのは本当に幸せなことだと思いました。

是非、子供達と一緒に、そして子供に進行役を任せて色んな発見をしてみては如何でしょうか?

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

【家族会議で家族目標を決める-その3】リーダーをサポートするコツが分かった日

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