自宅の横に公園があり、子供達が小さい頃からお世話になっています。今日もキャッチボールでお世話になりました。
いつもお世話になっている公園なので、汚れていればゴミ拾いをして綺麗にするのは当たり前。不定期でゴミ拾いをしています。
最近、公園が汚れる頻度が多くなり、ゴミもタバコやお酒の瓶、ビールの缶などの嗜好品が多くなりました。
みんなが気持ち良く公園を利用できるようにゴミ拾いをしていましたが、ゴミを捨てている人はきっとゴミを公園に捨てることで他の人が嫌な気持ちになっていることに気がついていないのではないかと思いました。何より家族でキャッチボールをしたりする時間を少しでも長くするためにゴミ拾いをなくすための抜本的な解決方法がないかを考えました。
良い機会なので、息子2人とゴミ拾いをした後に公園を綺麗に保つためにどうすれば良いのかを一緒に考えることにしました。以下の一連の流れは子供達の発言を尊重するためにできるだけ子供達の言葉をそのまま使いました。
目的
みんながハッピーになれるような公園になるように綺麗に、使い易くしたい。
今はどうか?
汚い、使いにくい。ゴミで転びそうになったことがある。危ない。
どうすればいいか?
・ゴミを捨てた人が家までゴミを持ち帰ったらいい(ゴミ捨てる人は面倒臭がって家までゴミ持って帰らないんじゃない)
・ゴミを捨てる人が来なければいい(だけど言われた人が嫌な気持ちになるからダメな案)
・大田区に公園が汚くなるのでゴミが出たら持ち帰ってくださいという看板を作ることを依頼する(ゴミを捨てる人は看板見ないかもね)
・ゴミ箱を作る(毎回回収しなきゃいけない)
色々なアイデアが出ました。
ゴミを捨てる人の気持ちになってゴミを捨てる時の気持ちを一緒に考えてみた
いつもゴミを捨てている人は家から朝ごはんをコンビニで買って、公園で食べて職場に向かっているのではないかという推論を立てました。
ゴミを捨てる人にゴミを捨てないでください。と言ってもあまり気にしないのではないか?ゴミを捨てる人にゴミを家に持って帰って下さいと言っても面倒で結局捨てるのではないか?
自分達でも「家で朝食がなくて、小学校に行く途中のコンビニで朝食を買って、公園で食べてゴミ箱がなかった場合にどういう気持ちになるのか」シミュレーションしました。
結論としては、ゴミを家まで持って帰りましょうと言ってもきっと面倒臭くて持って帰らないだろうということになりました。
色々考えて、メッセージを送ることにした
いつもゴミを捨てる人に向けて、いつもその人が座っているベンチに袋でメッセージを送ってみることにしました。
「つぎのもくてきちの、ゴミばこに、ゴミを入れてください。 ゴミをすてるとゴミでケガをしてしまうのであぶないです。」
効果を信じて、息子達が考えたことを実践してみることにしました。
まとめ
子供達が相手の気持ちを考えて、あーでもない、こーでもないといろんなアイデアを聞けたのがとっても嬉しかったです。
今まで公園にゴミを捨てていた人がゴミをゴミ箱に捨ててくれるようになってくれればとっても嬉しいです。
”みんなが自分だけのこと”を考えるのではなく、”みんながみんなのこと”を考えて行動すれば世の中はきっと良くなります。これからも子供達と一緒に世の中が少しでも良くなるように身近なところを少しずつ変えていきたいと思います。
今日の結果はまた後日報告します。
今日も最後までお読み頂きありがとうございます。