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“親は子と共に成長する”ことの本当の意味ってなんだろな?

よく親は子供と共に成長すると言われる。

だけど親が子供を虐待したり、親が子供の命を奪ったり、痛ましく納得できない出来事は後を絶たない。

親ってなんだろ?なんで子供と一緒に成長するはずの親がそんな事をしてしまうんだろう?

親って本当に子供と一緒に成長するのだろうか?その疑問に対して自分なりに答えを出してみた。

ただ子供と一緒に居るだけでは親は成長しない

親が“子供を子供として見ている”状態では親は成長しない。

彼らは大人の想像を超えるくらいの素晴らしい能力を持っている。

子供を子供として見ている状態では、その素晴らしい能力に気がつくことができない。

人は誰でも得意不得意がある。人生経験が少ない分子供達の不得意は大人に比べて多いかもしれないが、僕ら大人は忘れているだけで昔は僕らも同じだった。

子供は学ぶことにとっても純粋だ。新しいことに対して目を輝かせながら果敢にチャレンジする。

同じものをもっと良く子供と一緒に見れば彼らがどれだけ想像力豊かなのかがよく分かるはずだ。

子供と一緒に成長する親とは?

子供を“ひとりの人として対等に会話すること”これがとっても大切だ。

子供は自分の考えや想像したことを素直に話せる環境があれば、より自由に、そしてより想像力豊かに色んな事を考えることができるようになる。

子供がより自由に考え、より想像力豊かに色んな事を考えられるようになれば、それを親と共有し、そして親は今まで自分が想像もしなかった事を子供を通して垣間見ることができる。

今僕はまさに子供と一緒に色んな事を学ばせてもらっている。彼らの発想は本質的で人間が本来持っているすごい感覚を無意識に使っているような気がする。とにかくすごい。

最近は彼らがより色んな事をより自由に想像できるようにするにはどうしたら良いのかを考えるようになった。

そのために必要なこととは?

まずは子供の現実離れした発想を一緒に楽しんでみる。

楽しくなければ、自由にはなれない。自由になるためには子供と一緒に自由奔放になってみる。

親が自由の見本になれば、子供は一緒についてきて、気づかないうちに追い抜いている。

追い抜かさせた時に素直に彼らの成長を喜べたら親はより成長することができる。

彼らは“自分の成長が人を喜ばせることができる”と知れば、無限大の発想力で羽ばたいていく。

そんな彼らの自由な発想を間近で見れる幸せは何もにも代え難い。

彼らが近くに居てくれることに感謝しかない

親が子供と一緒に居るだけでも確かに成長はする。

だけど、その成長は本質的ではない。

何故なら子供は親を超える存在という事をしっかりと認識していなければならないからだ。

子が親を超えることの連続で人類は進化してきた。子が親を超えることは必然で、親は子に色んな世界を見せる案内人であって、子を成長させる存在ではない。

子を成長させようと意識した時点で、自分の物差しに子供を当てはめてしまっている。

子どもは色々な世界を見るだけで、自分の素晴らしい能力を発揮することができる。

あとひとつ出来ることがあるとすれば、子供達が素晴らしい能力を持っていることに気づくきっかけを作ることかもしれない。そのために「今のままやっていけば大丈夫!」そう声をかけるだけでいいかもしれない。

さあ今日も子供達と楽しい想像の旅に出掛けよう!

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

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