大学院に進学しようか、あるいは就職活動しようか迷っているあなたのために。僕が大学院に行って良かったと思ったこと。

大学院に進む人は大きく分けて2パターンあると思います。

ひとつが、はじめから大学院に進学しようとするパターン。もうひとつが、学部生の就職活動でうまくいかなくて大学院に進学したパターン。

この記事では、大学院に行きたいけれど、就職活動大丈夫かな?あるいは学部生の就職活動でうまくいかなかったから大学院に進学しようかな?と悩んでいる学生の方の参考になればと思い自分の経験を書くことにしました。あくまでも参考なので、この記事の中にヒントはあるかもしれませんが正解はありません。この記事を読んであなたが選択する道が正解です。では早速ご紹介します。

僕が経験してきたこと

僕は、学部3年の7月頃から研究を始めました。周りの人と比べて研究を始めるのは早かったように思います(理由は覚えていません)。学部生で研究していた時は教授から言われたことをただひたすらやっていました。理解しようと色々勉強しましたが難しすぎて学部生の時は自分の研究の半分も理解していませんでした。

学部3年の終わりから4年にかけては周りは少しずつ就職活動に動き始めていましたが、僕は研究に手一杯で就職活動は全くしませんでした。研究の内容をあまり理解できてはいませんでしたが、やっていることは楽しかったのでただただ研究に取り組んでいました。

研究を始めて6ヶ月くらいが経過した時に教授から学会で発表しなさいと言われたため、学会発表に向けた準備をしました。

はじめに研究の概要を説明するAbstractという資料を作成しました。Draftを作成し、初めて教授に確認してもらった時に「この研究目的は全然違う、由々しき問題だ」と言われたのをよく覚えています。改めて自分が研究内容を理解していないということを痛感し、このまま研究続けて大丈夫かという不安もありました。周りは就職活動で動き始めていて、自分は研究をしていることへの焦りもありました。しかし、研究をしたい気持ちは確かだったので、就職活動はせずに研究に打ち込もうと学部3年の終わり頃に決心しました。

連日、学科発表の練習をして教授からたくさんのダメ出しを受けて何度も心がポキっとなりそうになりましたが、その練習のおかげで当日の学会発表はもちろんですが、社会人になった今でも人前で発表するときの心構えや考え方の基礎となって生かされています。

学部の卒業論文を書くタイミングで自分の研究をより深く理解することができ、大学院に進学してからは研究のために必要な知識を得るために他学科の授業も含めて積極的に授業を受講するようになりました。授業で得た知識と研究で必要としていたことがうまくリンクした時はとても楽しく、毎日が本当に楽しかったです。

大学院での生活・大学院に行きたいけれど、就職活動大丈夫かなという人のために

大学院では、自分の好きなことに没頭し、好きなことのためにする勉強は何の苦にもならないことが分かりました。修士1年の終わり頃の
就職活動が始まろうとしていたとき、研究室の仲間に心配されるぐらい色々悩みましたが自分の好きなことを仕事にできたらいいなぁっと自分のなかで考えるようになり、飛行機を身近に感じられる今の仕事を選びました。

僕はどちらかというと、大学院に行きたいけれど、就職活動大丈夫かな?という方の人でした。結果として、大学院で自分の好きな研究を朝から晩まで没頭して楽しんだことが社会人になった今でも役に立っています。大学院では自分の研究にあてられる時間がとても長いので、好きなだけ研究ができます。本当に研究が楽しいと思えるのであればぜひ大学院に進学した方がいいと思います。ちなみに僕の場合、学部と修士でやった研究内容は今の仕事において、ほとんど生かすことはできていません。しかし、研究を通して得た考え方や仕事への取り組み方は社会人になった今でも変わらずとても役に立っています。お世辞抜きで教授の厳しくも温かい指導があったからこそだと思っています。

大学院での生活・就職活動でうまくいかなかったから大学院に進学しようかなという人のために

一方、学部生の就職活動でうまくいかなかったから大学院に進学しようかな?と悩んでいる学生に対してのアドバイスですが、大学院では研究にひたすらのめり込む人とほとんど研究をしない人の2タイプの人がいます。

研究をどんなに頑張っても社会人になって、その研究結果を生かせる人はごくわずかで、多くの人は研究内容とは全く別の業界で働きます。

つまり、重要なことはどれだけ自分の好きなことに全力で打ち込めたか?ということです。研究が好きなら研究に全力で打ち込み、サーフィンが好きなら全力でサーフィンに打ち込むことだっていいと思います。全力で打ち込めば色んなことが見えてきます。大学院では何かに打ち込むだけの十分な時間があります。研究に打ち込めればそれに越したことはありませんが、他に全力で打ち込めることがあるのであれば、自由な時間が多い大学院での時間を研究以外にあてるのもいいと思います。

まとめ

大学院に行きたいけれど、就職活動大丈夫かな?あるいは学部生の就職活動でうまくいかなかったから大学院に進学しようかな?と悩んでいる学生の方に向けてヒントになればと思い自分の大学院での経験をご紹介しました。

僕は大学院に進学した方がいいとか、進学しなくていいとか、どちらでもありませんが大学院に進学して良かったと思っています。大学院で自分の好きな研究に全力で打ち込んだので今の自分があるのは間違いありません。

迷ったらとりあえずやってみる、なんか違うなぁと思ったらその時に変更すれば良いだけの話です。あまり気負わず、自分がやりたいと思ったことを素直にやってみては如何でしょうか?

今日の記事が何かのヒントになれば幸いです。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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