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真の強さは誰とも勝負しない心に宿る。

今の世の中、弱肉強食、競争に打ち勝ってこそ正しい。格差社会という名のもとにお金をたくさん稼ぐことが正しい。それは本当に正しいのか?とっても違和感があります。人は支え合ってしか生きられないのに、そんな生きづらい世の中であって良いのだろうか?

なぜ人は他者に勝とうとするのか?自分の弱さを他者に見られたくない、そのためには他者に勝ち続けるしかない。きっとそんなロジックなんだと思います。勝ち続けなければいけないのは他者なのか?本当はもっと近くに勝ち続けなければならない人がいるのではないか?

きっとそれは自分という人間です。自分に打ち勝つためにはどうすれば良いのか?自分に厳しいだけで自分の弱さに打ち勝つことができるのか?

きっと答えはNOです。自分に厳しくし続けることはいつか破綻します。誰かが誰かに厳しくし続けるとどうなるでしょうか?いつか心が折れて心が破綻します。自分だって同じです。厳しくし続ければ自分だっていつか破綻します。

他者とも勝負しない、自分とも勝負しない、ではどうすれば良いのか?

誰とも勝負なんてしなければ良いのです。誰とも、自分とも勝負をしない。自分がやりたいこと、自分がなりたい人、ただその目標に向かって進んでいけば自ずと道は開けるはずです。勝ち続けることに意味があるのか?ある時点では意味があるように見えますが、振り返ってみると別に勝負する必要はなかったと思うことは多々あると思います。

勝負しないなんて綺麗事かもしれませんが、真の強さとはとてもシンプルで、自分が持っているものに満足し、自分の持っているものをどう活かすかを考えられることです。厳しい言い方かもしれませんが、勝負に勝たなければ自分の心が満たされないようでは心がまだ弱いのかもしれません。でもその経験も決して無駄ではありません、そこから学ぶことはたくさんあると思います。そこから学びまた次のステップに踏み出していけば良いと思います。

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

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