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RIMOWA(リモワ)のビジネストロリーのカバーを本気で作ってみた!

リモワのルフトマーク拡大

転職してからパソコンを常に持ち歩くようになり、当初はバックパックやビジネスバッグに入れて持ち歩いていましたが、もともと腰に爆弾をかかえていた体が悲鳴をあげてヘルニアになってしまいました・・・。

少しでも腰への負担を減らすためにビジネストロリーバッグにパソコンを入れて通勤するようになりました。しばらく続けて腰の負担が軽減していることを実感できたため、今も通勤バッグとしてビジネストロリーを使っています。

使い始めたころはあまり気になりませんでしたが、ビジネストロリーを単体で使用する場合、定期入れやお財布をだすときに毎回ファスナー(サルサとかの場合)を開けるかストッパー(ジェラルミンの場合)を外さなければならず、それはそれは煩雑な手順が必要となります。最悪中身が荷崩れして、バッグがしまらないという悲しい結果に…。

定期入れやお財布を簡単に取り出す方法を考えてみた

まず無難な方法として親亀子亀的な感じでビジネスバッグを乗っけることにしました。

んー、確かに取り出しやすいですが重量が重いため、階段を上り下りするときに腰に負担がかかるため却下となりました。出張でもないのに会社の人に”出張ですか?”って毎回聞かれて・・・笑。いづれにしても却下。

リモワの親亀子亀

次に試したのが、ビジネストロリーを買い換えることです。

はじめはサルサのファスナー式を使っていたのですが、毎日何回シャーシャーしたかわからないくらいシャーシャーして、もうシャーシャーし疲れてしまったので、ガチャガチャにしよう、きっとガチャガチャなら良くなるはずと思い満を持してジェラルミンに買い換えましたが、荷崩れすることに変わりはなく思ったほど取り出しやすさは変わりませんでした。

黒リモワの正面

トパースリモワの正面

はて、どうしたもんかぁと考えた末にカバー作っちゃおうという結論に至りました。

まずはデザインを考え、型紙をおこすためにセロテープと紙でトロリーにペタペタ貼り付けました。今回はファブリックではなく、レザーで作成することにしました(なんでも本気なので 笑)。

ここからが大変で型紙をレザーで作成してくれるところがなかなか見つからず、革製品が出来上がる工程もわからなかったので、最初に革鞣(なめ)し屋さんに突撃してしまい、下町のおっちゃんに笑われました。そのおっちゃんがとても良い方でせっかくきたんだから”皮”が”革”になる工程を見ていけと工場を案内して頂き、皮を削ったり、着色したり、皮に模様をつける工程も見せてもらえました。本当にありがたいなぁと感謝しました。

最後におっちゃんがもし完成して、革が必要になったらまた来いって言ってくれたときに胸が熱くなりました。そのあとも何件かお願いをして、やっとオーダーメイドでカバーを作成してくれる職人さんと出会うことができ、自分のイメージを伝えつつ、職人さんが今までに培った経験と技術をふんだんに注入してもらえたため、イメージ通りのものが完成しました!

リモワのカバー型紙の後

リモワのカバー型紙の前

完成品

できるだけリモワな感じを残したいことと何よりお財布と定期入れが入らないと話にならないので、背面にポケットをつけて、深めのマチを作りました。カバーの下側にテーパーをつけてちょっとだけおしゃれ演出 笑(細かいこだわりです)

カバーなし正面
トパースリモワの正面

カバーなし側面
リモワの横

カバーなし後方
リモワのカバーなし

カバーなし真上
リモワの上

ジャジャーン!!

カバー正面
リモワのカバー斜め上前

カバー側面
リモワのカバー横

カバー後方
リモワのカバー斜め上後

カバー真上
リモワのカバー上

ポケットの中が空
リモワのカバーのポケットが開いた状態

ポケットに詰め込んだ
リモワのカバーのポケットに財布が入った状態

感想

たかが財布と定期入れを取り出しやすくするためだけのカバーを作ったお話ですが、これ本当に必要としている人いるのかな 笑。

でもとにかく面白かったのでやって良かったです。やっぱり今回も人との出会いに感謝でした。鞣し屋さんのおっちゃんにレザー職人の方、それ以外にもたくさんの方からアドバイスを頂いて自分のイメージを形にすることができました。すべてに感謝!ありがとうございます!!

サルサとトパーズリモワ

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