先日栃木県にある星野リゾート界・鬼怒川に宿泊しました。
経験として一度は泊まってみたいと思い、今回1泊2日で滞在しました。
前編・後編でレポートしたいと思います。
今回前編では温泉やお部屋など施設全般についてご紹介します。
では早速行きましょう!
駐車場から宿まではなんとケーブルカーで移動?!
事前に宿へはケーブルカーで行くと知っていましたが、一体どんな感じだろうと思いました。
駐車場に着くとケーブルカー乗り場から宿の方がわざわざ車の横まで迎えに来てくれます。
そしてケーブルカー乗り場まで案内され、待合室で待つこと5分、とってもこじんまりしたケーブルカーが目の前に現れました。
六人くらい乗るといっぱいになりそうなケーブルカーでしたがこの日は貸切でのんびりケーブルカーを楽しみました。
このケーブルカーの何がすごいって、ぶっちゃけケーブルカーがなくても宿には普通にアプローチできますが、敢えて現実とは離れた場所で過ごすことを演出するためにケーブルカーを設置しているんです。
お金のかけ方がすごいです。
ロビーの落ち着いた感じがGood!
ケーブルカーから降りるとロビーに案内されて、ウェルカムドリンクとおしぼりを出してくれます。
栃木のりんごジュースでしたが、これはフツーのりんごジュースでした 笑
一通り受付が完了すると、館内を説明してもらいながらお部屋まで案内してくれます。
お部屋の畳が癒される
お部屋は和室と洋室をうまくコラボしたような感じです。
居間にはソファーがあり、寝室にはベッドが置いてあります。バスタブはなくシャワーのみが設置されており、和と洋のメリハリというか割り切りがはっきりしています。
ソファーがありましたが、僕は畳の感触がとても好きなので、畳の上で過ごしました。
お部屋には加湿機、空気清浄機が置いてあり、無料のお水もありました。
パジャマや浴衣の麻の感触肌触りがとても心地良かったです。
露天風呂が最高に気持ち良い!
お部屋から歩いてすぐのところに大浴場があり、お風呂までの渡り廊下に栃木県の民芸品益子焼の灯篭があります。
夜になると明かりが灯り、昼間は益子焼きの綺麗な模様を見ることができます。
お風呂にはバスタオルと小タオルが用意されているので、毎回お部屋から持っていく必要はありません。
お風呂は内湯と露天風呂があり、どちらもぬるめの温度でずーっと入っていられるくらいのちょうど良さです。
今回1泊2日でしたが滞在中に4回もお風呂に入りました。ボーッとして、空をそっと見つめながら、ゆっくり流れる時間を楽しむことができました。
お風呂から上がった後は、アイスや黒豆茶を無料で頂くことができます。
一番嬉しいのはお風呂に入れる時間がとても長いことです。朝5時から25時までゆーっくり好きな時間にお風呂に入ることができます。宿泊者が少なかったせいか4回中2回は貸切状態でひとりの時間を満喫しました。
トラベルライブラリーでお茶しながらのんびりするも良し
ロビーのすぐ横に中庭を見ながらお茶したり、旅の計画を立てたり、ブログ書いたり 笑、ゆっくり時間を過ごすことができるトラベルライブラーというカフェのようなスペースがあります。
ティラミスチョコ、エスプレッソ、コーヒー、カフェインレスティー、麦茶などが無料で頂けるので、お部屋よりも居心地が良くなっちゃうかもしれません。
新聞読んだり、ボーッとしている方が結構いました。あまり宿に滞在してロビーで時間を過ごした経験がなかったので、新しい感覚だと思いました。
地元の民芸品が宿の中のお土産屋さんで買えます
この宿では、食事に使う食材や食器、お部屋の鍵についているキーホルダーなどを通じて地元の食材や民芸品を紹介しています。
とても良い試みだなぁと思いました。宿を通じて伝統工芸を知ることができるって素敵です。
実際に僕はお部屋の鍵についていたキーホルダーがとても綺麗だったので、お土産屋さんで購入しました。寄木組子細工をアレンジした銀細工がとても気に入りました。
全館で無料Wi-Fiが使えるのでとても便利
ブログ書いている人の性なのか、、、Wi-Fiの接続環境がいつも気になるところですが、ここ星野リゾート界・鬼怒川では全館で高速のWi-Fiを利用することできます。
トラベルライブラリーでも、お部屋でも、はたまたお風呂でもWi-Fi天国です。
でもたまに思います。宿の中にいるときくらいスマホやパソコンの電源を全てOFFにして自然の音に耳を傾けても良いんじゃないかなって。
今回は露天風呂でプカプカ浮いているときが、最高に自由な状態だったなぁって思います。思考も身体も全てが束縛から解き放たれたなぁって、だから4回もお風呂に入りに行ったのかもしれませんね。
前編まとめ
前編では星野リゾート界・鬼怒川の宿泊レポートとして、お部屋や温泉などの施設全般についてご紹介しました。
有名なだけあって、施設は色々考えられているなぁっというのが率直な感想です。
事業規模が大きくなったからか分かりませんが、何かマニュアルに沿った対応なんだろうなぁというところが見えてしまい、本当の意味でのホスピタルティやCSマインドという意味では期待を超える対応はなかったかなぁと思いました。
でも品質やサービスを統一する意味では避けては通れないマニュアル化、何か自分の仕事にも通じる発見がありました。
マニュアルで標準化することは、あくまでも最低ラインを決めているだけであって、それを超えるサービスや経験を提供するのが現場の腕の見せ所なんだろうと思います。そこを企業としてどうやって醸成して行くのかが、感動を生む企業なのか、そうでない企業なのかを分けるんだろうと思います。
なんだか宿泊レポートから少し逸れてしまいましたが、色んな発見がある前編でした。
今日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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