飛行機のうるさいエンジン音にずっと悩まされ続けていた、どーもけんにい(@KEN23_jp)です。
飛行機のエンジン音がうるさくて機内で眠れない方って結構いるのではないでしょうか?
航空会社で働いているので、飛行機のエンジンが日々改良されて静かになっているのは実感しますが、うるさいものはいくら静かでも、やっぱりうるさい。。
機内でエンジン音を小さくする良い方法はないのか?
もっともポピュラーな方法が耳栓。
色んな耳栓を試しましたが、エンジン音は若干小さくなるような気はしますが、ぐっすり眠れるほどの効果はありませんでした。
しかし、しかーし、かかーーし
ノイズキャンセリングイヤホン、騒音シャットアウト界の神、ゴッドオブジイヤホン。
今までうるさいエンジン音で悩んでいた自分の時間は何だったのか、、、、、と思わせるほどの静粛性。
なかでも古くから飛行機のエンジン音対策に取り組んでいるBOSE社のノイズキャンセリングイヤホンは群を抜いて優秀です。
BOSE社のノイズキャンセリングイヤホンでダメなら、どこのイヤホンを探してもダメと言えるくらいBOSE社のイヤホンは既に完成した領域にあります。
さらに飛行機の中で使用するのに最適なのが、今回ご紹介する有線イヤホンジャックがついているノイズキャンセリングイヤホン『BOSE QC20』です。
ということで、この記事ではBOSE社のノイズキャンセリングイヤホン【BOSE QC20 レビュー】をご紹介します。
『BOSE QC20』の外観と付属品
はじめに、BOSE QC20の外観と付属品についてご説明します。
BOSE QC20の外観
BOSE QC20の外形寸法は、長さ8.9 x 幅3.2 x 高さ0.95cmととてもコンパクトに設計されています。片手に乗るサイズ感です。
さらにBOSE QC20の本体重量は驚異の44グラム、単三電池2本(47グラム)よりも軽量で、とてもリチウムバッテリーが内蔵されているとは思えないぐらいの重量しかありません。
BOSE QC20の付属品
- ノイズキャンセリングイヤホン
- イヤーチップ:S(小…..白)、M(中…..グレー)、L (大…..黒)
- USB充電ケーブル
- キャリングケース
BOSE QC20には、使う人の耳の大きさにフィットするように工夫された3サイズ(S/M/L)のイヤーチップが付属しています。
ラバーが小さ過ぎると、ノイズキャンセリングの効果が得られなかったり、大き過ぎると、耳が痛くなったりするので、慣れるまでは全部のイヤーチップを持ち歩くのがおすすめです。
BOSE QC20の専用キャリングケースは、とてもかわいくスタイリッシュに仕上がっています。
『BOSE QC20』の基本性能
BOSE QC20の基本性能である、バッテリー性能、音質、そしてイヤホンの装着感についてご説明します。
バッテリー性能
BOSE QC20は、充電式リチウムイオンバッテリーを装備しており、約2時間の充電で、16時間使用可能なので、ハワイぐらいの距離であれば、1回の充電で往復分のノイズキャンセリング機能を使うことができます。
飛行機で使用する前に、充電に関しての注意事項があります。
USBやAC電源が装備されている飛行機が最近増えてきましたが、それでも電源が装備されていない飛行機が今でも結構あります。
せっかくのノイズキャンセリングイヤホンも電池がないと、ただのイヤホンになってしまうので、飛行機に乗る前に忘れずに充電するように注意しましょう。
僕も何回か充電し忘れて、飛行機に乗った経験がありますが、パソコンのUSB端子でも充電は可能なので、最悪充電し忘れても全く使えないという状況はほとんどありません。
ただし、イヤホンの充電コードの関係で、パソコンのUSB端子に繋いだままだとかなり使いにくいのでおすすめしません。
音質
BOSE QC20の音質は、ノイズキャンセリング機能のおかげで、音楽のジャンルを問わず、とてもクリアな音質です。
初めて聞いたときの、とてもクリアな音には本当に驚かされます。
雑音が取り除かれて、それぞれの曲が持っている純粋な音色だけを聞くと、曲の持っている雰囲気をより身近に感じることができます。
一度、ノイズキャンセリング機能を使ってしまうと、ノイズキャンセリング機能がないイヤホンは物足りなく感じてしまうほど、ノイズキャンセリング機能は音質に大きく影響します。
イヤホンの装着感
イヤーチップが耳のくぼみに引っかかる形状なので、耳へのストレスが少ないのに、突然外れることがない、とても考えらた形状になっています。
長いフライト中、つけっぱなしでも耳が痛くなることがないので、飛行機の機内で使うのに向いているイヤホンです。
『BOSE QC20』の特長
BOSE QC20の一番の特徴である、高品質なノイズキャンセリング機能をはじめ、有線イヤホンジャック、リモコン等などについてご説明します。
飛行機に最適な有線イヤホンジャック
BOSE QC20には、最近では珍しい有線イヤホンジャックがついています。最近はイヤホンジャックがワイヤレス化されたイヤホンが増えているのに、なぜわざわざ有線をおすすめするのか?
それは、最新の飛行機でさえも、有線イヤホンジャックのイヤホンでしか飛行機と接続することができないからなんです。
寝る時はワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホン、 映画を見る時は有線イヤホンジャックのイヤホンを使い分けるのは面倒だと思いませんか?
映画を見ながら寝てしまった場合でも、有線イヤホンジャックのBOSE QC20なら、そんな煩わしさは全くはありません。
そのため、飛行機の機内で使用するなら有線イヤホンジャックが付いている『BOSE QC20』は必須です。
便利なリモコン
BOSE QC20には、リモコンが装備されており、イヤホンコードの中央部分に片手で操作できるようにリモコンがあります。
リモコンにはマイクが内蔵されており、リモコンでは以下の操作ができます。
- ノイズキャンセリング機能のONとOFF切り替え
- Awereモードの切り替え
- 電話の応答と終了
- 音量調整
- 音楽再生
- SiriやGoogleの音声検索
高品質なノイズキャンセリング機能
実はBOSE社のノイズキャンセリング技術は、40年以上の歴史があることをご存じでしたか?
創業者のボーズ博士は1978年、長いフライト中に音楽を聴きながら快適に過ごすための最適な解決策としてノイズキャンセリング技術を考案しました。
当時は技術力が追い付いていなかったため、実現することはできませんでした。
それから11年が経過した1989年、ついに博士が考案した航空機用のノイズキャンセリング ヘッドセットが世に送り出されました。
発売当初は一般向けのイヤホンは発売されず、専門分野でさらにノイズキャンセリング技術が磨かれ、1999年に満を持して一般向けのノイズキャンセリング イヤホンが発売されました。
歴史をみて頂いてわかるとおり、創業当初から航空機のノイズキャンセリングに卓越した技術が培われており、BOSE社のノイズキャンセリング技術への信頼性はかなり高いといえます。
Awareモードで機内でも会話しやすい
BOSE QC20には、エンジンの雑音だけを取り除いて、会話だけをクリアに聞くことができるAwereモードという便利機能があります。
手元の青いボタンで、簡単に切り替えが可能です。
Awereモードの場合、会話をクリアに聞くことはできますが、同時に雑音を取り除くフィルターの感度を下げるため、雑音もそれなりに大きな音で聞こえてしまいます。
Awereモードは、常時使う機能というよりは、客室乗務員から話かけられた時など、会話するときに使う便利機能です。
『BOSE QC20』の故障
イヤホンで1番の故障原因は、リモコンとコードの付け根部分の断線だと思います。
BOSE QC20では、コード接続部分の弱い箇所を丈夫なゴムで補強しているため、断線による故障は一切ありません。
3年間使っていますが、機械的なトラブルや故障も一切なく、とても耐久性が高いイヤホンです
『BOSE QC20』の注意点
Apple用とSamsung&Android用はリモコンに違いがある
BOSE QC20には、音量やマイク切り替えようのリモコンが装備されています。
BOSE QC20のリモコンは、Apple用とSamsung&Android用で別々の設計になっているため、ご自身のスマホにあわせたイヤホンを選ぶ必要があります。
リモコンでスマホを操作できるかどうかの違いだけであり、例えばApple用イヤホンを使ってSamsung&Androidのスマホで映画や音楽を聴くことは可能です。ただし、リモコンの操作はできません。
Apple用BOSE QC20の購入はこちら
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防水仕様ではない
飛行機の機内で使用する時には特に気にする必要はありませんが、BOSE QC20は、防水仕様ではないため、雨の中での使用は避けましょう。
『BOSE QC20 レビュー』のまとめ
この記事ではBOSE社のノイズキャンセリングイヤホン【BOSE QC20 レビュー】をご紹介しました。
ノイズキャンセリング イヤホンを使うと、こんなにエンジン音がシャットアウトされるのか!!!!!って実感頂けると思います。
先ほどもご説明させて頂きましたが、最近はイヤホンジャックがワイヤレスのイヤホンが主流になってきているため、有線イヤホンジャックのイヤホンがかなり減ってきています。
BOSE社は、既にイヤホンジャックがワイヤレスのノイズキャンセリングイヤホンを発売しており、有線イヤホンジャックの『BOSE QC20』がいつ生産終了になっても不思議ではない状況。
今後、Bose QuietComfort QC20の生産が終了した場合、有線イヤホンジャックのイヤホンのニーズが少ないため『BOSE QC20』が再販される可能性はとても低いです。
さらに生産が終了した後は、在庫のみの販売になるため『BOSE QC20』の値段は今よりも確実に上がるため、本当に今必要だと感じたら、『今が買い時』で間違いありません。
Amazon・ 楽天・ Yahooショッピングは、いずれもポイントが付きますが、購入するショップにこだわりがなければAmazonのポイント還元率がダントツで良いのでAmazonでの購入がおすすめです。
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たった一つのイヤホンで、快適な空の旅が楽しめるのであれば、あなたにとって、とても価値のある選択ではないでしょうか?
あなたの旅がより快適で有意義な時間となることを心から願っています。
以上、けんにい(@KEN23_jp)がお伝えしました。
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