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命の儚さを知り、今を生きることの大切さを教えてもらった日。

花水木

先日、有名な女性の方が病気で亡くなりました。34歳の若さでした。僕と同じ年で、同じ2人の子供をもつ親でした。

その女性は闘病中の様子をブログに書いていました。そのブログによって多くの人は、命の儚さ、家族の愛、そして今を生きることの大切さに本当に多くの人が気がついた思います。多くの人はその大切さを知っていますが、日々の生活に追われてしまい、すぐにまた忘れてしまいます。

東日本大震災の時も同じだったと思います。多くの人は来年、来月、明日、次の瞬間何が起こるかなんて分からない。だから今を生きることが大切なんだと気がついたと思います。そして多くの人が自分の生き方に大きな影響を受けたと思います。しかし、時間が経つにつれて、また日々の生活に追われ今を生きることを忘れてしまいます。

彼女は病気と闘いながら僕らに今その瞬間に感謝して生きることが大切であること、今自分が持っているもので満たされて、それをどう活かして生きることに花を咲かせていくのかをとても分かりやすく教えてくれました。彼女は僕らにとっても大きなことを残してくれました。

人は死を意識した時にはじめて生きることの意味をより深く考え、自分の人生について、どうあるべきなのかを考えるのだと思います。

人は他者の経験から学ぶことができる生き物です。彼女が残してくれたGIFTに心から感謝し、多くの人が悲しみではなく感謝の気持ちで次の一歩を大きく踏み出すことを心から願っています。

ハナミズキの花言葉は永遠の愛。永遠の愛を教えてくれた彼女にありがとう。

また次も彼女が素晴らしい人生を歩むことを心から願っています。たくさんの学びをたくさんありがとう。

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