皆さん誰しもこんな経験をしたことがあると思います。
いつも車や自転車であっという間に通り過ぎてしまう道を歩いて通ると「あっ、こんなお店あったんだ」、「へぇ、この道こうなっていたんだ」というような新たな発見を経験したことがあると思います。
スピードが違えば見えるものが変わってくる
徒歩を例に出しましたが、遅いことが必ずしも良いとは限りません。スピードが早ければ視野は狭くなるかも知れませんが、徒歩では見に行けなかったどこかに今まで見たことのない新しいことを見つけに行くことができるようになります。
つまり、スピードは時に速く、時に遅くして見えるもの意識的に変えることを自分でコントロールすることが大切だと思います。
クルーズ列車がここ最近流行ってる理由って?
少し話が逸れますが、ここ数年、目的地に行って楽しむ旅ではなく、旅の移動を楽しむクルーズ列車が流行っています。
クルーズ列車が流行ってる理由って、ゆっくりした時間の流れの中で見えることが違うことに気づき、その時間って重要なのでは?と気づき始めた人が増えてきたことが背景にあるのではないかと思っています。
心豊かに生きるためにスピードを緩めてみる
ずっとスピードを出し続けていると周りが見えにくくなるだけでなく、自分自身もとても疲れます。
速いことも大切ですが、たまにはスピードを緩めて自分と向き合うことも大切だと思います。
スピードを緩めて、自分と向き合えたなら、またスピードを上げれて新しい物事を見に行けば良いと思います
ガソリンスタンドのCMではありませんが、心を満タンにするためにはずっと速く走り続けるのではなく、スピードを遅くすることも重要です。
人生は一度といって、焦る必要はない
時間がない!そう思っていると1分1秒も無駄にできないから何事も効率的にやらなけば!という気持ちになりますが、時間に追われて何かをしていると気がついた時に「あれっ、こんなに急いで何を自分は得るためにやっていたのだろうか・・・」ということになるかもしれません。
亀とウサギの話ではありませんが、ゆっくり進んでいた方が結果的に先を行っていたなんてこともあるかもしれません。
結局スピードは遅い速いのバランスが大切
スピードのコントロールをするときは遅いだけ、あるいは速いだけではバランスよく物事を見ることはできません。僕の場合、仕事を例にすると、自分の中で仕事がパンパンに詰まって楽しさを感じられなくなったときはスピードを緩める時なんだろうなと思っています。行き詰まっているときにアクセル踏んでも危険度が増すだけで物事が前に進むとは思えません。
忙しときこそ、スピードを緩めて自分と向き合うための時間が大切だと思います。
逆に気持ちに余裕があるときは多少アクセル踏み込んでも気持ちにゆとりがあるので、多少の無理しても自分でコントールすることができるのでアクセルを積極的に踏み込んでスピードを早くしても良いと思います。
まとめ
忙しい時にスピード緩めて、そうでない時にスピード早めるって逆じゃないの?と思われたかもしれませんが、今まで自分が何度か実践した中で感じたことです。みんながみんな当てはまるのか?きっと時間をコントロールするための一つの方法についての真理だと思います。つまり誰にでも当てはまることだと思います。
忙しい時にスピード緩めることに初めは勇気が必要ですが、新しい物事を発見するために新たな一歩を踏み出してみては如何でしょうか?
今日も最後までお読み頂きありがとうございます。