『フィアット500(チンクエチェント)』の3つのキーポジションの役割を解説してみた。

以前書いた記事”フィアット500”に乗りたいそこのあなた!購入までの流れを教えます!【後編】“でもご紹介しましたが、フィアット500の納車時に受けた説明はついてるスイッチの説明のみでした。

そのため、色んな操作に対して本当にひとつひとつが手探りな状態です。

先日、フィアット500仲間の方からエンジン停止する時のスイッチポジション間違ってるよ!ってコメントされ、なぬーーーーまた新発見ですかって経験をしました。

ということでこれからフィアット500に乗られる方のために3つのスイッチポジションをご紹介します。

スイッチポジションその1

エンジン始動時のポジションでキーを1番右まで回します。このポジションではキーは抜けません。

キーあり
チンクエチェントの鍵穴その1と鍵

余談ですが、エンジン始動前にこのポジションにするとGENERATと OLIOの赤アンプがつきますが、これが正常です。消えていると不具合ありの症状なので気を付けてくださいね。
チンクエチェントのメーターをオンにした時

スイッチポジションその2【重要】

エンジン停止時のポジションでキー穴が縦になります。この時ポジションでキーは抜けます。

キーなし
チンクエチェントの鍵穴その2

キーあり
チンクエチェントの鍵穴その2と鍵

スイッチポジションその3

エンジン停止時で電装品(オーディオ等)を使用する場合のポジションでキーを一番左まで回します。このポジションでもキーは抜けます。

キーなし
チンクエチェントの鍵穴その3

キーあり
チンクエチェントの鍵穴その3と鍵

一般的にアクセサリー(ACC)ポジションと呼ばれているかもしれませんが、この状態だとずっとバッテリーが通電状態となっており、最終的にバッテリーが放電しきるとGood byeバッテリーになります。

僕は知らずにずっとこのポジションを使用していましたが、幸いアクセサリーポジションで使用できる電装品がなかったため、バッテリーがダメになることはありませんでした。セーーーフ!

原因

キーポジションをずっとアクセサリーポジションにしてしまっていた原因は二つあります。

ひとつ目が、キーポジションを示す表記が鍵穴周辺に何もないことです。もし心配な人はテプラーか何かでポジションが分かる工夫をするとイイかもしれません。まさか真ん中にポジションがあるとは思いもよりませんでした。
チンクエチェントの鍵穴その2

ふたつ目が、アクセサリーポジションでもキーを抜くことができてしまうことです。正直これに対する対策はありません。ただ気をつけるしかありません。

まとめ

まだまだ知らないことがたくさんあるんだろうなぁと改めて思いました。楽しみが尽きない良いクルマです!

ひとつ、気がついたことがあります。それは今までの当たり前を取っ払いシンプルに物事を考えた方が良いんだなということです。

果たしてキーポジションの表示がないことがシンプルというのか疑問ですが、まぁこんな感じの繰り返しです。

ではこれからフィアット500に乗られる方はキーポジションに気をつける!ということを頭の片隅に置いておいて頂ければ幸いです。

以上、KEN兄(@KEN23_jp)がお伝えしました。

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