フランスのトゥールーズにはエアバス社の本拠地があります。航空機製造メーカーの本拠地近くには大抵航空博物館があります。つい最近(2017年)までトゥールーズには航空博物館はありませんでしたが最近になってできました。
ということでトラムに乗って航空博物館アエロスコルピオ(Aeroscorpio)に行ってきました。
航空博物館への行き方
航空博物館アエロスコルピオ(Aeroscorpio)はトゥールーズ ブリャニック空港の北西に位置しており、タクシーかトラムでしか行くことができません。空港からは4.1km離れており徒歩だと、約50分くらいかかります。
僕は市内からT1のトラムに乗って行きました。約40分くらいでT1の終点の1つ手前の駅が博物館の駅になります。トゥールーズのトラムはT1かT2の2路線しかなく、T2は終点が空港です。参考に路線図を載せておきます(2017年9月現在)
Beauzelle-aeroscopiaというトラムの駅で下車して、博物館まで約10分〜15分くらい歩きます。トラムの駅を降りると正面に大きな公園があり、背面方向に博物館があります。トラムの駅からはAirbus社の大きなハンガーが見えるので、そのハンガーを目印にして歩いて行きましょう。途中近代的な橋を渡れば博物館はもうすぐそこです。
入り口はコンコルドなどが野外展示されている場所のすぐ横です。
早速見学開始!
入場料は大人11.5ユーロです。英語の音声ガイドは3ユーロです。音声ガイドは情報量が多すぎて聞いてて疲れてしまい途中で使うのをやめてしまいました。特に必要なかったなぁと終わって分かりました。
ゲートをくぐっていざ見学開始!!
コンコルド祭り
見学後はギフトショップでお買い物!
トゥールーズ市内では、エアバス社のオフィシャルグッズを買うためには、この博物館のギフトショップかエアバス社の敷地内のギフトショップしかありません。空港内にも多少グッズは売っていますが品揃えは前述した2箇所が圧倒的に多いです。
感想
展示はエアバス社の社史を説明する内容がほとんど、実機の展示も他の航空博物館と比べて少なめでした。コンコルドの機内に入ることがあまりできないことを考えると、それを見るだけでもこの博物館に来た価値はあったともいます。
ただ、展示されている飛行機の数が圧倒的に少ないので一度で十分かなと思いました。もともと敷地がそれほど広くないので展示する飛行機が限られてしまうのは仕方ないのかもしれません。
とはいえ一度は絶対に行った方が良いと思いますので、トゥールーズにお越しの際は是非航空博物館アエロスコルピオまで足を伸ばしてみては如何でしょうか?
今日も最後までお読み頂きありがとうございます。