フィアット500に乗る前はBMW X5に乗っていました。
都内で乗るには大きすぎるサイズでしたが、エンジン音や運転が楽しく、不便さよりも楽しさが上をいっていました。
しかし、2年ほど前からコンピュータやサスペンション等の故障がとても多くなりました。
修理代の問題よりも次から次にやってくる故障に自分では何もできず、ただショップにもっていって直してもらうことに大きなストレスを感じるようになりました。
クルマってなんだろう?
ある本を読んでいたとき、ふっと感じることがありました。
CD、カーナビ、シートヒーター等の装備って、本当に必要なのかな?
今まで当たり前のように便利な機能を使用していましたが”ある場所からある場所に移動する”。その目的を達成する道具が、本来のクルマのあるべき姿ではないかと…。
古人はこれを”足るを知る”といいました。
フィアット500との出会い
クルマに対するモヤモヤが晴れてきたのと時を同じくして、今の相棒フィアット500に出会いました。
エアコンなし、CDなし、もちろんカーナビだってない。本当に何もありません。ただただシンプルに走ることに真っ直ぐなクルマ。この出会いに迷いはありませんでした。
初めて投稿したブログにも書きましたが、今まで整備なんてやったことはありません。今でも自分ができるのか分かりません。
でもフィアット500と永く付き合っていきたい、その強い気持ちには自信がありました。ブログを立ち上げるくらい、フィアット500の魅力に心動かされました。
購入前の下調べ
・主治医探し
自分で整備するモチベーションがどんなに高くても、知識を持たずに整備するのはさすがに無謀。
自分で整備することを前提に近所でフィアット500の主治医になってもらえるお医者さんを探しました。
幸い、VWビートルを得意とする整備場があったため、何かのときに相談できる環境を整えることができました。
・パーツの入手経路開拓
主治医の方からパーツはできるだけ自分で手に入れてね、という条件が出されていたため、インターネットで探して海外のサイトで購入できる経路を開拓しました。
実際にルームミラー交換のときにそのサイトを利用して個人輸入しました。やり方はとっても簡単なので後日ブログにアップします。
後編につづく
『フィアット500(チンクエチェント)』の購入を失敗しないための注意点とノウハウ【後編】
以上、KEN兄(@KEN23_jp)がお伝えしました。
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